給水温め器への配管は、設置工場により異なり、各工場の特徴をまとめてみた。
浜松工場
給水ポンプ→給水温め器
給水温め器よりも高い位置で前側に屈曲し、給水温め器には横から入る。
給水温め器→逆止弁
横方向に出て、斜めに屈曲し、手摺下で横方向に屈曲し、縦型逆止弁手前で斜めに屈曲し、逆止弁に下から入る。
大宮工場
給水ポンプ→給水温め器
給水温め器よりも高い位置で前側に屈曲し、給水温め器には横から入る。
給水温め器→逆止弁
下方向に出て、手摺上で横方向に屈曲し、縦型逆止弁手前で高角で斜めに屈曲し、逆止弁に下から入る。
鷹取工場
給水ポンプ→給水温め器
給水温め器より高い位置で前側に屈曲し、給水温め器には横から入る。
給水温め器→逆止弁
横方向に出て、斜めに屈曲し、手摺下で横方向に屈曲し、縦型逆止弁の後ろ側で縦にに屈曲し、逆止弁に下から入る。
管内配置の機は戦後は横型逆止弁に交換される。
小倉工場
給水ポンプ→給水温め器
給水温め器の上面くらいで前側に屈曲し、給水温め器には横から入る。
給水温め器→逆止弁
横方向に出て、斜めに屈曲し、手摺下で横方向に屈曲し、縦型逆止弁手前で斜めに屈曲し、逆止弁に下から入る。
戦後大多数の機は、新型温め器となり、入出方向は後横となる。
後藤工場
戦前配置は無い、戦後に配置された機の一部でD51タイプの新型給水温め器となり、温め器の入出は斜め下からとなる。
郡山・土崎工場
給水ポンプ→給水温め器
給水温め器の上面くらいで前側に屈曲し、給水温め器には斜めに入る。
給水温め器→逆止弁
斜めに出て、手摺下よりはりか下で横に屈曲し、縦型逆止弁手前で斜めに屈曲し、逆止弁に下から入る。
苗穂工場
給水ポンプ→給水温め器
給水温め器よりも高い位置で前側に屈曲し、給水温め器には下から入る。
給水温め器→逆止弁
下方向に出て、手摺下で横方向に屈曲し、縦型逆止弁手前で高角で斜めに屈曲し、逆止弁に下から入る。
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