戦時中に供出されたC51は全部で16両、すべて住山式給水温め器装備車である。浜松工場で改軌の後、神戸港から呉淞港へ航送し華中鉄道で使用された。終戦後中国に接収され、SL9型となり使用された。1960年ころには製鉄所等に払い下げられ引退したと見られる。
C51 8 1938年6月4日発送 供出除籍 1938-08-31 亀山
C51 28 1938年7月22日発送 供出除籍 1938-08-31 岡山
C51 30 1938年7月22日発送 供出除籍 1938-08-31 岡山
C51 33 1938年7月28日発送 供出除籍 1938-08-31 岡山
C51 34 1938年8月1日発送 供出除籍 1938-08-31 岡山
C51 35 1938年8月7日発送 供出除籍 1938-08-31 岡山
C51 88 1938年6月15日発送 供出除籍 1938-08-31 姫路
C51 95 1938年8月発送 供出除籍 1938-08-31 岡山
C51 96 1938年8月発送 供出除籍 1938-08-31 山田
C51 116 1938年7月1日発送 供出除籍 1938-08-31 福知山
C51 130 1938年6月17日発送 供出除籍 1938-08-31 金沢
C51 131 1938年7月11日発送 供出除籍 1938-08-31 福知山
C51 132 1938年6月22日発送 供出除籍 1938-08-31 稲沢
C51 173 1938年8月発送 供出除籍 1938-08-31 山田
C51 175 1938年7月7日発送 供出除籍 1938-08-31 梅小路
C51 178 1938年6月9日発送 供出除籍 1938-08-31 亀山
交通博物館監修「栄光の蒸気機関車」にC5195、C51175、C51178などが出演する。 |