C51 221

 新製配置は門司局、鳥栖を経て1953年より早岐で活躍する。1963年に廃車となる。
 最後はパイプ煙突となっている。

写真
 新製時:− 戦前写真:− 昭和20年代:− 昭和30年代:○

特徴
 解放テコ:機関車:両側,、テンダー:両側
 煙室前手摺:A型(戦後:4時-11時30分、0時30分-2時小倉工)
 デフレクター:本省型1936年3月以前
 煙突:裾有パイプ煙突
 給水温め器:本省丸型:小倉工1936年4月〜1938年4月(鳥栖区 配置表)
 給水配管:=型 竪型 小倉工
 排気配管:後々 竪型無効化
 ボイラー手摺:2段
 梯子:標準位置
 圧縮空気冷却管:左3、右4往復
 コンプレッサー:複式
 給水ポンプ:標準位置
 汽笛:3階音
 動輪:18本スポーク動輪
 運転室:延長有、後窓後方移動
 テンダー:8-17台形
 ナンバープレート:形式無し(戦後)
 その他:

車歴
 製造: 汽車製造 No.911
 使用開始: 1926年12月3日 鳥栖庫
 改番: 1928年10月1日 38920→C51221
 配置: 1931年3月31日 鳥栖庫
 移動: 1942年8月 鳥栖区→早岐区
 移動: 1951年3月 鳥栖区→早岐区
 移動: 1953年3月 鳥栖区→早岐区
 廃車: 1963年10月3日 早岐区 総裁達512

参考資料
 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51221デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
 ※2 蒸気機関車写真集 機関区と機関車41 C51補C55補C54
 ※3 蒸気の時代No.36
 ※4 なつかしい蒸気機関車 田沢義郎
C51 222

 新製配置は門司局、鳥栖を経て1942年より早岐で活躍する。1961年に廃車となる。
 最後はパイプ煙突となっている。

写真
 新製時:− 戦前写真:− 昭和20年代:− 昭和30年代:○

特徴
 解放テコ:機関車:両側
 煙室前手摺:A型(戦後:4時-11時30分、0時30分-2時小倉工)
 デフレクター:本省型1936年3月以前
 煙突:裾有パイプ煙突
 給水温め器:本省丸型:小倉工1931年1月以前(配置表)
 給水配管:新型 竪型 小倉工
 排気配管:後々 竪型無効化
 ボイラー手摺:2段
 梯子:標準位置
 圧縮空気冷却管:左3、右4往復
 コンプレッサー:
 給水ポンプ:標準位置
 汽笛:
 動輪:18本スポーク動輪
 運転室:
 テンダー:8-17台形
 ナンバープレート:形式無し(戦後)
 その他:

車歴
 製造: 汽車製造 No.915
 使用開始: 1926年12月21日 鳥栖庫
 改番: 1928年10月1日 38921→C51222
 配置: 1931年3月31日 鳥栖庫
 移動: 1942年7月 鳥栖区→早岐区
 事故: 1946年9月15日 早岐駅構内
 廃車: 1961年2月14日 早岐区 総裁達62

参考資料
 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51222デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
C51 223

 新製配置は名古屋局、浜松、金沢、米原、静岡、名古屋、稲沢を経て1947年より青森で活躍する。1961年に廃車となる。
 早々にボックス動輪に改造されている。

写真
 新製時:− 戦前写真:− 昭和20年代:− 昭和30年代:○

特徴
 解放テコ:機関車:両側,、テンダー:両側
 煙室前手摺:B型(戦後:4時-11時30分浜松工)
 デフレクター:本省型1936年3月以前
 煙突:化粧煙突
 給水温め器:本省丸型:浜松工1936年4月〜1938年4月(金澤区 配置表)
 給水配管:=型 竪型 浜松工
 排気配管:後々 ストレート
 ボイラー手摺:左2段、右1段高位置
 梯子:標準位置
 圧縮空気冷却管:左3、右4往復、振止付
 コンプレッサー:複式
 給水ポンプ:標準位置
 汽笛:3階音
 動輪:ボックス動輪
 運転室:延長有、後窓拡大
 テンダー:8-17台形
 ナンバープレート:形式無し(戦後)
 その他:

車歴
 製造: 汽車製造 No.916
 使用開始: 1926年12月22日 名古屋局
 改番: 1928年10月1日 38922→C51223
 配置: 1931年1月31日 名古屋庫
 移動: 1931年2月 名古屋庫→浜松庫
 移動: 1934年10月 浜松庫→金沢庫
 移動: 1940年2月 金沢区→米原区
 移動: 1940年8月 米原区→静岡区
 移動: 1941年9月 静岡区→名古屋区
 移動: 1946年11月 名古屋区→稲沢区
 移動: 1947年6月30日 稲沢区→青森区 達391号
 廃車: 1961年2月15日 青森区 総裁達64

参考資料
 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51223デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
 ※2 東北の蒸気機関車 上巻(1954ー1963年)―青森を中心として樋口慶一写真集
 ※3 魅惑のC51 鉄道模型人 2 とれいん6月号増刊
 ※4 蒸気機関車写真集 機関区と機関車36 C51下
 ※5 蒸気機関車写真集 機関区と機関車41 C51補C55補C54
 ※6 蒸気機関車写真集1鈴木武夫
 ※7 蒸気の時代No.57
C51 224

 新製配置は名古屋局、金沢、富山、静岡、名古屋を経て1948年より富山で活躍する。1959年に廃車となる。
 末期まで形式入りプレートを付け原型に近い形状であった。

写真
 新製時:− 戦前写真:○ 昭和20年代:− 昭和30年代:○

特徴
 解放テコ:機関車:両側
 煙室前手摺:A型(戦前戦後:4時-11時30分、0時30分-2時浜松工)
 デフレクター:本省型1936年3月以前
 煙突:化粧煙突
 給水温め器:本省丸型:浜松工1932年1月(金澤庫 配置表)
 給水配管:=型 竪型 浜松工
 排気配管:後々 竪型
 ボイラー手摺:左2段、右1段高位置
 梯子:標準位置
 圧縮空気冷却管:左3、右4往復
 コンプレッサー:複式
 給水ポンプ:標準位置
 汽笛:3階音
 動輪:18本スポーク動輪
 運転室:延長有、後窓拡大
 テンダー:8-17台形
 ナンバープレート:形式有(戦前、戦後)、テンダー不明
 その他:

車歴
 製造: 汽車製造 No.917
 使用開始: 1926年12月23日 名古屋局
 改番: 1928年10月1日 38923→C51224
 配置: 1931年1月31日 金沢庫
 移動: 1938年9月 金沢区→富山区
 移動: 1940年9月 富山区→静岡区
 移動: 1941年8月 静岡区→名古屋区
 移動: 1943年9月 名古屋区→金沢区
 移動: 1944年9月 金沢区→名古屋区
 配置: 1948年4月1日 名古屋区
 配置: 1948年7月1日 富山区
 廃車: 1959年3月4日 富山区 総裁達57

参考資料
 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51224デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
 ※2 世界の鉄道 別冊 明治・大正・昭和 蒸気機関車100年 朝日新聞社
 ※3 カメラと機関車 吉川速男
C51 225

 新製配置は名古屋局、米原、静岡、名古屋、梅小路を経て1961年より亀山で活躍する。1960年末に全検切れで休車となるが、1961年4月に鷹取工場で全般検査を受け亀山に転属する。1965年に廃車となる。御召牽引は1932年、1933年、1940年、1942年に計7回牽引する。
 末期まで形式入りプレートを付け原型に近い形状であった。

写真
 新製時:− 戦前写真:○ 昭和20年代:〇 昭和30年代:○

特徴
 解放テコ:機関車:両側,、テンダー:両側
 煙室前手摺:A型(戦前戦後:4時-11時30分、0時30分-2時浜松工)
 デフレクター:本省型1936年3月以前
 煙突:化粧煙突
 給水温め器:本省丸型:浜松工1931年2月(名古屋庫 配置表)
 給水配管:T型 竪型→横型 浜松工
 排気配管:後々 竪型
 ボイラー手摺:左2段、右1段高位置
 梯子:標準位置
 圧縮空気冷却管:左3、右4往復
 コンプレッサー:複式
 給水ポンプ:標準位置
 汽笛:3階音→ドーム脇5階音
 動輪:18本スポーク動輪
 運転室:延長有、後窓拡大
 テンダー:8-17台形
 ナンバープレート:形式有(戦前、戦後)、テンダーのみ形式なし
 その他:

車歴
 製造: 汽車製造 No.918
 使用開始: 1926年12月24日 名古屋局
 改番: 1928年10月1日 38924→C51225
 配置: 1931年1月31日 名古屋庫
 移動: 1931年8月 名古屋庫→米原庫
 お召し列車牽引: 1932年11月10日 及び1932年11月17日 天皇陛下奈良県・大阪府下陸軍特別大演習行幸のお召し列車牽引 沼津-米原間
 借入: 1933年9月 借入 名古屋庫
 お召し列車牽引: 1933年10月22日 及び1933年10月25日 天皇陛下北陸方面陸軍大演習行幸のお召し列車牽引 沼津-米原間
 返却: 1933年11月 返却 米原庫
 移動: 1938年3月 米原区→稲沢区
 移動: 1940年2月 稲沢区→米原区
 お召し列車牽引: 1940年6月9日 名古屋→米原(補機C51201)神武天皇即位2600年の参拝
 移動: 1940年8月 米原区→静岡区
 移動: 1941年9月 静岡区→名古屋区
 お召し列車牽引: 1942年12月11日 及び1942年12月13日 天皇陛下戦勝祈願伊勢神宮行幸のお召し列車(往路)牽引 沼津-米原間(名古屋ー米原間は前補機C51201との重連)
 移動: 1951年7月23日 名古屋区→梅小路区 達374号
 全般検査: 1956年12月 鷹取工場
 配置 休車中: 1961年3月 現在 第一種休車 梅小路区
 全般検査: 1961年4月14日 鷹取工場
 移動: 1961年4月 梅小路区→亀山区
 記念運用: 1965年2月28日 鉄道友の会(JRC)お別れ会を開催(亀山区構内) 
 廃車: 1965年3月31日 亀山区 総裁達134

参考資料
 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51225デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
 ※2 Train No.220
 ※3 蒸気と共に1世紀
 ※4 鉄道datafile 76
 ※5 魅惑のC51(トレイン6月号増刊)
 ※6 沼津機関区百年史
 ※7 蒸気機関車の記録T(昭和32〜38年)辻坂明浩
 ※8 蒸気機関車の記録U辻坂明浩
 ※9 蒸気機関車写真集 機関区と機関車32 C51中
 ※10 蒸気機関車写真集 機関区と機関車41 C51補C55補C54
 ※11 全盛期の蒸気機関車写真集(三竿喜正)
 ※12 蒸気機関車の角度
 ※13 追憶・美しき蒸気の時代(付録C51百形 全国に求めて)杉江弘写真集
 ※14 鉄道ピクトリアル103(1960-2)
 ※15 蒸気機関車スタイルブック
 ※16 スポーク動輪の世界 華麗なるパシフィックC51・54・55
 ※17 蒸気機関車よ永遠に (杉江 弘 写真集)
 ※18 高橋 弘作品集 蒸気機関車 その良き時代
 ※19 Rail No.37
 ※20 Rail myrail No.15
 ※21 国鉄時代Vol.5
 ※22 国鉄時代Vol.7
 ※23 国鉄時代Vol.20
 ※24 国鉄時代Vol.36
 ※25 国鉄時代Vol.52
 ※26 国鉄時代Vol.56
 ※27 蒸気機関車EX Vol.9
 ※28 蒸気機関車EX Vol.25
 ※29 蒸気機関車EX Vol.31
 ※30 蒸気機関車EX Vol.32
 ※31 蒸気機関車EX Vol.33
 ※32 蒸気機関車EX Vol.34
 ※33 蒸気機関車EX Vol.40
 ※34 蒸気機関車EX Vol.45
 ※35 蒸気機関車EX Vol.46
 ※36 ジュラ電からSL終焉まで
 ※37 続ジュラ電からSL終焉まで
 ※38 完ジュラ電からSL終焉まで
 ※39 国鉄蒸気機関車史 高木宏之
 ※40 蒸気の時代No.33
 ※41 蒸気の時代No.37
 ※42 蒸気の時代No.82
 ※43 機関車の系譜図4 臼井茂信
 ※44 鉄道模型趣味No.295(1973-1)
 ※45 鉄道ファンNo.36(1964-6)
 ※46 鉄道ファンNo.47(1965-5)
 ※47 鉄道ファンNo.55(1966-1)
 ※48 鉄道ファンNo.155(1974-3)
 ※49 蒸気機関車形式写真集U 小野治男
 ※50 鉄道ファンNo.240(1981-4)
 ※51 鉄道ファンNo.280(1984-8)
 ※52 鉄道ファンNo.340(1989-8)
 ※53 鉄道ファンNo.370(1992-2)
C51 226

 新製配置は名古屋局、米原、富山、静岡、名古屋を経て1948年より富山で活躍する。1959年に廃車となる。
 末期まで原型に近い形状であった。

写真
 新製時:− 戦前写真:○ 昭和20年代:− 昭和30年代:○

特徴
 解放テコ:機関車:両側,、テンダー:両側
 煙室前手摺:B型(戦前戦後:4時-11時30分浜松工)
 デフレクター:本省型1936年3月以前
 煙突:化粧煙突
 給水温め器:本省丸型:浜松工1936年4月〜1938年4月(米原区 配置表)
 給水配管:T型 竪型 浜松工
 排気配管:後々 竪型→L字管
 ボイラー手摺:左2段、右1段高位置
 梯子:標準位置
 圧縮空気冷却管:左3、右4往復
 コンプレッサー:複式
 給水ポンプ:標準位置
 汽笛:3階音→5階音
 動輪:18本スポーク動輪
 運転室:延長有、後窓拡大
 テンダー:8-17台形
 ナンバープレート:形式無し(戦後)
 その他:

車歴
 製造: 汽車製造 No.919
 使用開始: 1926年12月25日 名古屋局
 改番: 1928年10月1日 38925→C51226
 配置: 1931年1月31日 米原庫
 移動: 1939年4月 米原区→富山区
 移動: 1940年1月 富山区→金沢区
 移動: 1940年2月 金沢区→名古屋区
 移動: 1940年10月 名古屋区→静岡区
 移動: 1941年10月 静岡区→名古屋区
 お召し列車牽引: 1942年12月11日 天皇陛下戦勝祈願伊勢神宮行幸のお召し先導列車(往路)牽引 沼津-米原間
 お召し列車牽引: 1942年12月13日 天皇陛下戦勝祈願伊勢神宮行幸のお召し先導列車(復路)牽引 米原-沼津間
 配置: 1948年4月1日 名古屋区
 配置: 1948年7月1日 富山区
 廃車: 1959年12月21日 富山区 総裁達669

参考資料
 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51226デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
 ※2 蒸気機関車写真集 機関区と機関車32 C51中
 ※3 鉄道datafile 76
 ※4 蒸気機関車写真集 機関区と機関車36 C51下
 ※5 完ジュラ電からSL終焉まで
 ※6 鉄道ファンNo.346(1990-2)
C51 227

 新製配置は名古屋局、名古屋、浜松、稲沢、静岡、名古屋を経て1943年より豊岡で活躍する。1956年頃に集煙装置を取り付ける改造をしたが、1959年に伊勢に転じた時には撤去された。1963年に廃車となる。
 形状の変更が目まぐるしい機であった。

写真
 新製時:− 戦前写真:〇 昭和20年代:− 昭和30年代:○

特徴
 解放テコ:機関車:両側,、テンダー:両側
 煙室前手摺:A型(戦前戦後:4時-11時30分、0時30分-2時浜松工)
 デフレクター:本省型1936年3月以前
 煙突:化粧煙突→集煙装置→裾有りパイプ煙突
 給水温め器:本省丸型:浜松工→落とし込み改造(1955年頃)1931年2月(浜松庫 配置表)
 給水配管:=型 竪型→横型 浜松工
 排気配管:後々 竪型
 ボイラー手摺:左2段、右1段高位置
 梯子:標準位置
 圧縮空気冷却管:左3、右4往復
 コンプレッサー:複式
 給水ポンプ:標準位置
 汽笛:3階音→5階音
 動輪:18本スポーク動輪
 運転室:延長有、後窓拡大
 テンダー:8-17台形→8-20型→12-17(C51256)
 ナンバープレート:形式有(戦前)→形式無し(戦後)
 その他:

車歴
 製造: 汽車製造 No.920
 使用開始: 1926年12月26日 名古屋局
 改番: 1928年10月1日 38926→C51227
 配置: 1931年1月31日 名古屋庫
 移動: 1931年2月 名古屋庫→浜松庫
 移動: 1938年3月 浜松区→稲沢区
 移動: 1940年7月 稲沢区→静岡区
 移動: 1941年10月 静岡区→名古屋区
 移動: 1943年3月 名古屋区→米原区
 移動: 1943年9月30日 米原区→豊岡区
 配置: 1947年9月1日 豊岡区
 配置 休車中: 1948年2月1日 現在 第一種休車 豊岡区
 配置 休車中: 1948年4月1日 現在 第一種休車中廃車予定(第二種休車相当) 豊岡区
 配置 休車中: 1948年7月1日 現在 第一種休車中廃車予定(第二種休車相当)継続中 豊岡区
 配置: 1949年4月1日 豊岡区和田山支区
 移動: 1959年9月 豊岡区和田山支区→伊勢区
 移動: 1963年4月1日 伊勢区→伊勢管理所(組織変更) 第一種休車
 廃車: 1963年4月17日 伊勢区 総裁達302

参考資料
 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51227デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
 ※2 蒸気機関車の記録T(昭和32〜38年)辻坂明浩
 ※3 蒸気機関車写真集 機関区と機関車32 C51中
 ※4 蒸気機関車写真集 機関区と機関車36 C51下
 ※5 記録写真蒸気機関車T
 ※6 鉄道ファンNo.30(1963-12)
 ※7 国鉄時代Vol.22
 ※8 蒸気の時代No.18
 ※9 蒸気の時代No.33
 ※10 蒸気の時代No.50
 ※11 蒸気の時代No.78
 ※12 機関車の系譜図4 臼井茂信
C51 228

 新製配置は名古屋局、金沢、静岡、名古屋、米原屋を経て1943年より豊岡で活躍する。1959年に伊勢に転じ1963年に廃車となる。
 末期まで比較的に原型を保った。

写真
 新製時:− 戦前写真:〇 昭和20年代:− 昭和30年代:○

特徴
 解放テコ:機関車:両側,、テンダー:両側
 煙室前手摺:A型(戦前戦後:4時-11時30分、0時30分-2時浜松工)
 デフレクター:本省型1936年3月以前
 煙突:化粧煙突
 給水温め器:本省丸型:浜松工1933年12月(金澤庫 配置表)
 給水配管:T型 竪型→横型 浜松工
 排気配管:後々 竪型
 ボイラー手摺:左2段、右1段高位置
 梯子:標準位置
 圧縮空気冷却管:左3、右4往復、振止付
 コンプレッサー:複式
 給水ポンプ:標準位置
 汽笛:3階音→5階音
 動輪:18本スポーク動輪
 運転室:延長有、後窓拡大
 テンダー:8-17台形
 ナンバープレート:形式有(戦前)→形式無し(戦後)
 その他:

車歴
 製造: 汽車製造 No.921
 使用開始: 1927年1月25日 名古屋局
 改番: 1928年10月1日 38927→C51228
 配置: 1931年1月31日 金沢庫
 お召し列車牽引: 1937年6月5日 皇太后陛下伊勢神宮行啓のお召し列車牽引 名古屋-亀山間
 お召し列車牽引: 1937年6月29日 皇太后陛下伊勢神宮行啓のお召し列車牽引 亀山-名古屋間
 移動: 1940年9月 金沢区→静岡区
 移動: 1941年10月 静岡区→名古屋区
 移動: 1943年3月 名古屋区→米原区
 移動: 1943年9月30日 米原区→豊岡区
 移動: 1959年9月 豊岡区和田山支区→伊勢区
 廃車: 1963年2月9日 伊勢区 総裁達46

参考資料
 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51228デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
 ※2 私の蒸気機関車史下
 ※3 蒸気機関車写真集 機関区と機関車36 C51下
 ※4 蒸気機関車写真集 機関区と機関車41 C51補C55補C54
 ※5 蒸気機関車No48
 ※6 蒸気機関車No58
 ※7 追憶・美しき蒸気の時代(付録C51百形 全国に求めて)杉江弘写真集
 ※8 鉄道ピクトリアル103(1960-2)
 ※9 スポーク動輪の世界 華麗なるパシフィックC51・54・55
 ※10 蒸気機関車よ永遠に (杉江 弘 写真集)
 ※11 国鉄時代Vol.22
 ※12 蒸気機関車EX Vol.32
 ※13 蒸気機関車EX Vol.33
 ※14 蒸気の時代No.7
 ※15 蒸気の時代No.33
 ※16 蒸気の時代No.50
 ※17 鉄道ファンNo.538(2006-2)
 ※18 鉄道ファンNo.340(1989-8)
 ※19 鉄道ファンNo.343(1989-11)
 ※20 鉄道ファンNo.345(1990-1)
 ※21 鉄道ファンNo.370(1992-2)
C51 229

 新製配置は名古屋局、すぐに青森に移動し活躍する。廃車は1961年。
 東鉄初期タイプのデフが装備されていた。

写真
 新製時:− 戦前写真:○ 昭和20年代:− 昭和30年代:○

特徴
 解放テコ:機関車:両側,、テンダー:両側
 煙室前手摺:A型(戦前戦後:4時-11時30分、0時30分-2時土崎工)
 デフレクター:斜1934年4月以前
 煙突:化粧煙突
 給水温め器:本省丸型:土崎工1936年4月〜1938年4月(青森区 配置表)
 給水配管:=型 竪型
 排気配管:後々 ストレート
 ボイラー手摺:2段
 梯子:標準位置
 圧縮空気冷却管:左3、右4往復
 コンプレッサー:複式
 給水ポンプ:標準位置
 汽笛:3階音
 動輪:18本スポーク動輪
 運転室:延長有、後窓拡大
 テンダー:8-17台形
 ナンバープレート:形式無し(戦後)
 その他:

車歴
 製造: 汽車製造 No.922
 使用開始: 1927年1月24日 名古屋局
 改番: 1928年10月1日 38928→C51229
 配置: 1931年1月31日 青森庫
 廃車: 1961年2月15日 青森区 総裁達64

参考資料
 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51229デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
 ※2 東北の蒸気機関車 上巻(1954ー1963年)―青森を中心として樋口慶一写真集
 ※3 蒸気機関車No58
 ※4 Rail No.120
C51 230

 新製配置は仙台局、仙台、新津、山形を経て1940年より米沢で活躍する。1961年に廃車となる。
 末期はボックス動輪を装備し、テンダーが上部を継ぎ足されていた。

写真
 新製時:− 戦前写真:− 昭和20年代:− 昭和30年代:○

特徴
 解放テコ:機関車:両側
 煙室前手摺:B型(戦後:4時-11時郡山工)
 デフレクター:本省型1935年3月以前
 煙突:化粧煙突
 給水温め器:本省丸型:長野工?1936年3月(新津庫 配置表)
 給水配管:T型 竪型
 排気配管:後々 ストレート
 ボイラー手摺:2段
 梯子:標準位置
 圧縮空気冷却管:左3、右4往復
 コンプレッサー:複式
 給水ポンプ:標準位置
 汽笛:5階音
 動輪:ボックス動輪
 運転室:延長有、後窓拡大
 テンダー:8-17台形変形
 ナンバープレート:形式入(正面)以外形式無し
 その他:

車歴
 製造: 汽車製造 No.923
 使用開始: 1927年1月26日 仙台局
 改番: 1928年10月1日 38929→C51230
 配置: 1931年1月31日 仙台庫
 移動: 1931年11月 〜1932年1月 仙台庫→新津庫
 移動: 1945年11月 現在 新津区→山形区 正確な時期不明
 移動: 1950年2月 山形区→米沢区
 配置: 1956年11月1日 米沢区
 廃車: 1961年3月31日 米沢区 総裁達158

参考資料
 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51230デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
 ※2 蒸気機関車写真集 機関区と機関車32 C51中
 ※3 全盛期の蒸気機関車写真集U(三竿喜正)
 ※4 全盛期の蒸気機関車写真集V隅野成一

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