C51 281
新製配置は門司局、大里、宮崎、鹿児島を経て、1950年6月より若松で活躍する。1960年11月に早岐に移動しますが、1961年11月にC5119の事故休車となったため再び若松に配置となりました。1963年6月より休車、1964年3月に廃車となりました。
12-17型テンダーをはじめから装備し、最後までスポーク動輪、化粧煙突を装備していた。
写真 新製時:− 戦前写真:− 昭和20年代:− 昭和30年代:○
特徴 解放テコ:機関車:両側 煙室前手摺:A型(戦後:4時-11時30分、0時30分-2時新製時) デフレクター:本省型1936年3月以前 煙突:化粧煙突 給水温め器:本省丸形:小倉工→本省丸新型(小倉工1958年までに換装)1931年1月以前(配置表) 給水配管:=型 竪型 小倉工 排気配管:後々 竪型 ボイラー手摺:2段 梯子:標準位置 圧縮空気冷却管:左3、右4往復 コンプレッサー:複式 給水ポンプ:標準位置 汽笛:3階音 動輪:18本スポーク動輪 運転室:原型 テンダー:12-17型 ナンバープレート:形式無し(戦後) その他:
車歴 製造: 汽車製造 No.985 使用開始: 1928年1月 大里庫 改番: 1928年10月1日 38980→C51281 配置: 1932年3月31日 大里庫 移動: 1942年4月1日 大里区→門司区 移動: 1943年9月 門司区→宮崎区 配置: 1947年10月1日 宮崎区 配置: 1948年2月1日 鹿児島区 休車指定: 1950年1月 第一種休車指定 鹿児島区 移動: 1950年4月 鹿児島区→若松区 第一種休車継続中 配置 休車中: 1950年7月1日 現在 第一種休車継続中 若松区 配置: 1950年10月1日 若松区 移動: 1960年9月 若松区→早岐区 移動: 1961年10月 早岐区→若松区 廃車: 1964年3月30日 若松区 総裁達137
参考資料 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51281デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
※2 蒸気機関車写真集 機関区と機関車36 C51下
※3 全盛期の蒸気機関車写真集(三竿喜正)
※4 スポーク動輪の世界 華麗なるパシフィックC51・54・55
※5 蒸気機関車EX Vol.20
※6 九州鉄道の記憶
※7 九州鉄道の記憶W
※8 完ジュラ電からSL終焉まで
※9 蒸気の時代No.36
※10 蒸気の時代No.71
※11 鉄道ファンNo.26(1963-8)
※12 鉄道ファンNo.133(1972-5)
※13 鉄道ファンNo.380(1992-12) |
C51 282
新製配置は門司局、大里、熊本を経て、1945年より早岐で活躍します。1962年2月に廃車となる。
12-17型テンダーをはじめから装備し、最後までスポーク動輪であった。1954年頃に門デフを装備する。
写真 新製時:− 戦前写真:− 昭和20年代:− 昭和30年代:○
特徴 解放テコ:機関車:両側 煙室前手摺:A型(戦後:4時-11時30分、0時30分-2時新製時) デフレクター:門鉄K-71936年3月以前 煙突:裾有パイプ煙突 給水温め器:本省丸形:小倉工→本省丸新型(小倉工1958年までに換装)1931年2月(大里庫 配置表) 給水配管:新型 竪型 小倉工 排気配管:後々 竪型無効化 ボイラー手摺:2段 梯子:標準位置 圧縮空気冷却管:左3、右4往復 コンプレッサー:複式 給水ポンプ:標準位置 汽笛:3階音 動輪:18本スポーク動輪 運転室:原型 テンダー:12-17型 ナンバープレート:形式無し(戦後) その他:
車歴 製造: 三菱重工業 No.30 使用開始: 1928年3月23日 広島庫 配置: 1930年8月31日 大里庫 移動: 1939年4月 大里区→熊本区 移動: 1945年11月 熊本区→早岐区 改造: 1954年8月 小倉工場 門(小倉工式)デフ(K-7型)取付 廃車: 1962年2月28日 早岐区 総裁達74
参考資料 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51282デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
※2 全盛期の蒸気機関車写真集4_八並国介
※3 鉄道ファンNo.107(1970-4) |
C51 283
新製配置は仙台局、仙台、青森、仙台、盛岡を経て、1954年より新庄で活躍、1959年に秋田に移動し、1961年3月に廃車となる。
12-17型テンダーをはじめから装備する。最後までスポーク動輪、化粧煙突でした。
1931年12月17日〜25日にかけての何らかの試験でボギー車2両を牽引し120km/hで牽引した記録が残る(蒸気機関車EX41 P35 )。その当時は給水温め器を装備していなかった模様(配置表より)。
写真 新製時:− 戦前写真:− 昭和20年代:− 昭和30年代:○
特徴 解放テコ:機関車:両側 煙室前手摺:A型(戦後:4時-11時30分、0時30分-2時新製時) デフレクター:本省型1936年3月以前 煙突:化粧煙突 給水温め器:本省丸型:郡山工1931年1月以前(配置表) 給水配管:=型 竪型 排気配管:前々 ストレート ボイラー手摺:2段 梯子:標準位置 圧縮空気冷却管:左3、右4往復 コンプレッサー:複式 給水ポンプ:標準位置 汽笛:5階音 動輪:18本スポーク動輪 運転室:延長有、後窓拡大 テンダー:12-17型 ナンバープレート:形式無し(戦後) その他:
車歴 製造: 三菱重工業 No.31 使用開始: 1928年3月26日 配属配置 不明 配置: 1931年1月31日 仙台庫 試験: 1931年12月17日 〜25日 常磐線新地〜亘理 ボギー車2両牽引で120km/h 移動: 1934年6月 仙台庫→青森庫 移動: 1934年11月 青森庫→仙台庫 配置: 1948年7月1日 仙台区 配置: 1948年11月1日 盛岡区 配置 休車中: 1954年10月1日 現在 第一種休車 盛岡区 借入: 1954年12月1日 借入 新庄区 返却せず 移動: 1955年6月1日 盛岡区→新庄区 達343号 移動: 1959年9月 新庄区→秋田区 廃車: 1961年3月31日 秋田区 総裁達158
参考資料 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51283デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
※2 蒸気機関車写真集 機関区と機関車36 C51下 |
C51 284
新製配置は仙台局、仙台、旭川、仙台、会津若松を経て1950年より盛岡で、1955年に青森に移ッテ活躍します。1961年2月に廃車となりました。
土崎工場特有の給水温め器で、前側の解放テコが片側他オプであった。青森機関区では1956年には無リベットの12-17型テンダーであったが、1957年には8-17テンダー、ボックス動輪に換装されていた。最後まで化粧煙突は維持していた。
写真 新製時:− 戦前写真:− 昭和20年代:− 昭和30年代:○
特徴 解放テコ:機関車:両側→右片側 煙室前手摺:A’型(戦後:8時-11時30分、1時-2時) デフレクター:本省型1936年3月以前 煙突:化粧煙突 給水温め器:本省丸型:郡山工1935年5月(仙台庫 配置表) 給水配管:=型 竪型 土崎工 排気配管:前々 竪型→ストレート ボイラー手摺:2段 梯子:標準位置 圧縮空気冷却管:左3、右4往復 コンプレッサー:複式 給水ポンプ:標準位置 汽笛: 動輪:ボックス動輪 運転室:延長有、後窓拡大 テンダー:12-17型(リベットなし)→8-17台形 ナンバープレート: その他:
車歴 製造: 三菱重工業 No.32 使用開始: 1928年3月27日 配属配置 不明 配置: 1931年1月31日 仙台庫 移動: 1931年7月 仙台庫→秋田庫 移動: 1931年9月 秋田庫→仙台庫 移動: 1934年9月 仙台庫→福島庫 移動: 1944年1月26日 仙台区→旭川区(函館揚陸 1/30 53便) 移動: 1944年7月3日 旭川区→名古屋局 達598号 移動: 1945年11月19日 名古屋局→仙台区 達25号 移動: 1949年10月9日 仙台区→会津若松区 移動: 1950年9月14日 会津若松区→盛岡区 配置: 1954年5月1日 盛岡区 配置 休車中: 1954年10月1日 現在 第一種休車 盛岡区 移動: 1955年3月 第一種休車指定解除 盛岡区→青森区 廃車: 1961年2月15日 新庄区 総裁達64
参考資料 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51284デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
※2 東北の蒸気機関車 上巻(1954ー1963年)―青森を中心として樋口慶一写真集
※3 蒸気機関車写真集 機関区と機関車36 C51下
※4 完ジュラ電からSL終焉まで |
C51 285
新製配置は仙台局、仙台を経て1944年より旭川に移動し北海道で活躍する。1948年に室蘭に移動し、1963年2月に廃車となる。
土崎工場特有の給水温め器を有する。最後までスポーク動輪、化粧煙突を装備した。戦前からテンダーは8-20型に振り替えられている。デフは当初は背が低く前側が欠けたタイプであるが、戦前の早い時期に本省設計型に取りかえられた。
写真 新製時:− 戦前写真:− 昭和20年代:− 昭和30年代:○
特徴 解放テコ:機関車:両側 煙室前手摺:A型(戦後:4時-11時30分、0時30分-2時新製時) デフレクター:東北型→本省型(戦前)1936年3月以前 煙突:化粧煙突 給水温め器:本省丸型:郡山工1934年3月(仙台庫 配置表) 給水配管:ミ型 竪型 土崎工 排気配管:前々 L字管 ボイラー手摺:2段 梯子:標準位置 圧縮空気冷却管:左3、右4往復 コンプレッサー:複式 給水ポンプ:標準位置 汽笛: 動輪:18本スポーク動輪 運転室: テンダー:12-17型 ナンバープレート: その他:
車歴 製造: 三菱重工業 No.33 使用開始: 1928年3月29日 配属配置 不明 配置: 1931年1月31日 仙台庫 移動: 1944年1月22日 仙台区→旭川区(函館揚陸 1/25 71便) 配置: 1947年12月1日 旭川区 配置 休車中: 1948年2月1日 第一種休車 室蘭区 配置 休車中: 1948年7月1日 第一種休車継続中 室蘭区 配置: 1948年12月1日 室蘭区 配置: 1949年2月1日 小樽築港区 配置: 1949年3月1日 小樽築港区 配置: 1949年8月1日 室蘭区 配置: 1954年4月1日 室蘭区 配置: 1959年4月1日 室蘭区 廃車: 1963年2月9日 室蘭区 総裁達46
参考資料 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51285デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
※2 蒸気機関車写真集 機関区と機関車31 C51上
※3 蒸気機関車写真集 機関区と機関車32 C51中
※4 蒸気機関車写真集 機関区と機関車36 C51下
※5 スポーク動輪の世界 華麗なるパシフィックC51・54・55
※6 国鉄時代Vol.7
※7 蒸気の時代No.7 |
C51 286
新製配置は旭川、小樽築港を経て1957年より岩見沢、1958年より苗穂、1960年より室蘭で活躍する。1964年1月に廃車となる。
最後までスポーク動輪、化粧煙突を装備した。テンダーはオリジナルの12-17型である。1960年頃に全般検査を受けたと考えられ、前面ナンバープレートの位置が上側に変更されている。
写真 新製時:− 戦前写真:〇 昭和20年代:− 昭和30年代:○
特徴 解放テコ:機関車:両側 煙室前手摺:A型(戦前戦後:4時-11時30分、0時30分-2時新製時) デフレクター:本省型1935年3月以前 煙突:化粧煙突 給水温め器:本省丸型:苗穂工1934年2月(旭川庫 配置表) 給水配管:T型 竪型 苗穂工 排気配管:後々 竪型→L字管 ボイラー手摺:2段 梯子:標準位置 圧縮空気冷却管:左3、右4往復 コンプレッサー:複式 給水ポンプ:標準位置 汽笛:5階音 動輪:18本スポーク動輪 運転室: テンダー:12-17型 ナンバープレート: その他:
車歴 製造: 三菱重工業 No.34 使用開始: 1928年3月30日 配属配置 不明 配置: 1931年1月31日 旭川庫 配置: 1947年9月1日 旭川区 配置: 1947年12月1日 小樽築港区 借入: 1952年6月20日 借入 旭川区 配置: 1952年10月1日 借入継続中 旭川区 返却日 不明 配置: 1953年4月1日 小樽築港区 配置: 1954年4月1日 小樽築港区 配置 休車中: 1954年10月1日 第一種休車 小樽築港区 休車解除: 1954年12月 第一種休車指定解除 小樽築港区 配置: 1955年8月1日 小樽築港区 配置: 1956年12月31日 岩見沢区 配置 休車中: 1957年11月1日 第一種休車 岩見沢区 配置: 1958年4月1日 苗穂区 配置 休車中: 1959年4月1日 第一種休車 苗穂区 配置: 1960年4月1日 苗穂区 配置: 1961年4月1日 室蘭区 廃車: 1964年1月8日 室蘭区 総裁達3
参考資料 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51286デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
※2 北海道の蒸気機関車 釧路鉄道管理局
※3 北国の汽笛1(北海道の鉄道1956〜1959)
※4 蒸気機関車写真集 機関区と機関車36 C51下
※5 蒸気機関車写真集 機関区と機関車41 C51補C55補C54
※6 蒸気機関車No58
※7 スポーク動輪の世界 華麗なるパシフィックC51・54・55
※8 国鉄時代Vol.7
※9 蒸気の時代No.57
※10 西尾克三郎 ライカ鉄道写真全集Z
※11 蒸気の時代No.90 |
C51 287
新製配置は旭川、小樽築港を経て1954年より苗穂で活躍する。北海道を出ることがなく1963年2月に廃車となる。最後までスポーク動輪、化粧煙突を装備したており、1955年頃の一時期に煙突脇に少デフを装備していた。新製直後の38986のナンバーを装備するメーカー完成写真がありテンダーはオリジナルの12-17型であったが、1955年頃は8-17型、1960年頃は8-20型と頻繁に振り替えられた。
写真 新製時:〇 戦前写真:− 昭和20年代:〇 昭和30年代:○
特徴 解放テコ:機関車:両側 煙室前手摺:A型(戦後:4時-11時30分、0時30分-2時新製時) デフレクター:本省型1936年3月以前 煙突:化粧煙突 給水温め器:本省丸型:苗穂工1934年4月(旭川庫 配置表) 給水配管:T型 竪型 苗穂工 排気配管:後々 竪型→L字管 ボイラー手摺:2段 梯子:標準位置 圧縮空気冷却管:左3、右4往復 コンプレッサー:複式 給水ポンプ:標準位置 汽笛: 動輪:18本スポーク動輪 運転室: テンダー:12-17型 ナンバープレート: その他:
車歴 製造: 三菱重工業 No.35 使用開始: 1928年6月25日 配属配置 不明 配置: 1931年1月31日 旭川庫 移動: 1934年11月 旭川庫→函館庫 配置: 1936年3月31日 函館庫 その後 旭川区に移動 時期不明 配置: 1938年4月30日 旭川区 配置: 1947年9月1日 旭川区 配置: 1948年2月1日 小樽築港区 移動: 1954年9月21日 小樽築港区→苗穂区 配置: 1959年4月1日 苗穂区 配置 休車中: 1960年4月1日 第一種休車 苗穂区 配置: 1961年3月31日 苗穂区 廃車: 1963年2月6日 苗穂区 総裁達40
参考資料 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51287デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
※2 蒸気機関車写真集 機関区と機関車2
※3 蒸気機関車写真集 機関区と機関車32 C51中
※4 蒸気機関車No48
※5 蒸気の時代No.90 |
C51 288
新製配置は旭川、1936年に陸軍特別大演習のお召機となる。小樽築港を経て1954年より苗穂で活躍する。1964年1月に廃車となる。
最後までスポーク動輪、化粧煙突を装備した。テンダーはオリジナルの12-17型である。戦前から北海道に配置だったことから運転室屋根に北海道独特の改造が見られる。
写真 新製時:− 戦前写真:〇 昭和20年代:− 昭和30年代:○
特徴 解放テコ:機関車:両側 煙室前手摺:A型(戦前戦後:4時-11時30分、0時30分-2時新製時) デフレクター:本省型1936年3月以前 煙突:化粧煙突 給水温め器:本省丸型:苗穂工1934年4月(旭川庫 配置表) 給水配管:T型 竪型 苗穂工 排気配管:後々 竪型→L字管 ボイラー手摺:2段 梯子:標準位置 圧縮空気冷却管:左3、右4往復 コンプレッサー:複式 給水ポンプ:標準位置 汽笛: 動輪:18本スポーク動輪 運転室: テンダー:12-17型 ナンバープレート: その他:
車歴 製造: 三菱重工業 No.36 使用開始: 1928年6月28日 配属配置 不明 配置: 1931年1月31日 旭川庫 配置: 1949年3月1日 旭川区 配置: 1949年8月1日 小樽築港区 配置 休車中: 1949年11月1日 第一種休車 小樽築港区 配置 休車中: 1950年4月1日 第一種休車継続中 小樽築港区 配置: 1950年9月1日 小樽築港区 移動: 1954年9月14日 小樽築港区→苗穂区 配置: 1960年4月1日 苗穂区 配置 休車中: 1961年4月1日 第一種休車 苗穂区 移動: 1962年5月 苗穂区→岩見沢区 廃車: 1964年1月8日 苗穂区 総裁達3
参考資料 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51288デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
※2 北海道の蒸気機関車 釧路鉄道管理局
※3 北国の汽笛1(北海道の鉄道1956〜1959)星良助写真集
※4 蒸気機関車写真集 機関区と機関車36 C51下
※5 蒸気機関車写真集 機関区と機関車41 C51補C55補C54
※6 スポーク動輪の世界 華麗なるパシフィックC51・54・55
※7 国鉄時代Vol.7
※8 日本の鉄道 国鉄監修 朝日新聞社編 |
C51 289
新製配置は旭川、1947年より豊岡機関区和田山支区で活躍する。1963年2月に廃車となる。
最後までスポーク動輪を装備した。末期は背の低い裾無しパイプ煙突である。テンダーは最後までオリジナルの12-17型である。
写真 新製時:− 戦前写真:〇 昭和20年代:− 昭和30年代:○
特徴 解放テコ:機関車:両側 煙室前手摺:A型(戦前戦後:4時-11時30分、0時30分-2時新製時) デフレクター:本省型1936年3月以前 煙突:化粧煙突→裾無しパイプ煙突 給水温め器:本省丸型:苗穂工1933年2月(旭川庫 配置表) 給水配管:T型 竪型→横型 苗穂工 排気配管:後々 竪型 ボイラー手摺:2段 梯子:標準位置 圧縮空気冷却管:左3、右4往復 コンプレッサー:複式 給水ポンプ:標準位置 汽笛: 動輪:18本スポーク動輪 運転室: テンダー:12-17型 ナンバープレート: その他:
車歴 製造: 三菱重工業 No.37 使用開始: 1928年7月26日 配属配置 不明 配置: 1931年1月31日 旭川庫 移動: 1945年7月6日 旭川区→豊岡区 達185号 移動: 1945年8月 豊岡区→豊岡区和田山支区 移動: 1961年10月 豊岡区和田山支区→豊岡区 廃車: 1963年2月1日 豊岡区 総裁達34
参考資料 ※1 車歴は、 機関車データベース (形式C51) -C51289デゴイチよく走る!を参考に、その他資料等より補填、修正した。
※2 蒸気機関車の記録T(昭和32〜38年)辻坂明浩
※3 蒸気機関車写真集 機関区と機関車36 C51下
※4 蒸気機関車写真集 機関区と機関車41 C51補C55補C54
※5 蒸気機関車写真集 機関区と機関車41 C51補C55補C54
※6 蒸気機関車No58
※7 追憶・美しき蒸気の時代(付録C51百形 全国に求めて)杉江弘写真集
※8 鉄道ピクトリアル103(1960-2)
※9 スポーク動輪の世界 華麗なるパシフィックC51・54・55
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