69644について 御意見ください D51953について |
69644 無事移転終了 そして 塗装整備
Googleで検索 69644の第四回目修理について ![]() 2006年6月、T.K生さんにより整備作業が行われました。 <内容> 運転室内の塗装、タッチアップ <日時> 2006年6月16日(金)〜6月18日(金) 「69644」お掃除の報告2005年9月/りんごちゃん 69644の第三回目修理について 2005年8月8日(月)〜10日(水)にかけて69644の整備を行いました。 <内容> テンダーを主体とし、塗装の残り個所を刷塗りする。 69644の第二回目修理について 2005年4月29日(金)〜5月6日(金)にかけて69644の修理を行います。 <内容> 塗装の剥離、全塗装、運転室内の修理 <日時> 2005年4月29日(金)〜5月6日(金) <メンバー> T.K生 4月29日(金)〜5月7日(金) やまてつ 5月2日(火)〜5月6日(木) 69644の修理について 10月15日〜18日にかけて69644の修理を行いした。 ![]() ![]() 簡単なレポートを作りました。 修理計画 ![]() 10月15日〜17日にかけて69644の修理を行います。 修理計画書を作成しました。当日手伝っていただける方を募集します。 69644レポート 8月18日〜19日にかけて、T.K生さんが旅行がてら現地に赴き、状況の確認と簡単な補修を行ってこられました。その状況のレポートです。 69644は渚滑駅跡に移り、多くの人が訪れるようになり盛況なようです。場所も「SL広場」と名付けられたそうです。 昨年9月に沸いて出た「解体・撤去」の話 も、69644号に対する多くの方々の真摯な想いが実を結んだことで解体が撤回され、「本当に良かったね!」と思っております。これも管理人 様を始め皆様の力の賜物であります。 本機の移転先は、旧名寄本線渚滑駅跡地(渚滑4丁目)のパーゴルフ場内「高齢者ふれあいセンター」の隣が予定されています。。渚滑駅跡地 には当時の車庫(保守車用のもの?)が残存しているため、なんとかこの中へ移設してもらえるように管理箇所へお願いしておりましたが、残 念ながら屋外展示とのことで、潮風による荒廃の可能性は引き続き避けられません。荒廃と老朽化を防いで恒久的に保存できるように、可能 な範囲で良い方法をこれから提案していこうと考えております。 昨年より多くの方々から表明されておりました募金収集については、市当局が窓口となることで広範囲からの収集が可能となり、少しでも 移転修復事業に資することができるということを説明しましたところ、市側で受け入れる方法を提示してもらっています。以下に市から提示 された送金先を報告致します。 郵便振替: 口座番号:02790-9-12980 加入者名:紋別市収入役 通信欄:「SL移設改修事業寄附金」 ※期限:平成17年3月31日 力及ばずしてなかなかベストと考えられる方向に進んではおりませんが、69644号機をこれからもできるだけ良い状態で保存してゆくため に、皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。(T.K生) その後管理箇所である紋別市立博物館よりご連絡を頂 き、募金については博物館へ連絡してもらえれば市収入役指定の郵便振替用紙を送付します、とのことでありました。これを使えば郵便局で の振り込み手数料なしに募金でき、余分の負担を避けることが可能とのことです。市立博物館の連絡先は、 http://www.abashiri.pref.hokkaido.jp/ab-tssku/portal/mombetsu/05_02.html また、清掃・整備等といった募金以外の協力方法について確認しましたところ、予め博物館の方へ打診してもらえれば、とのことでありま した。整備作業を行う機会をなんらかの形で作ることができれば、と思っております。 募金金額の多寡より一人でも多くの方にご賛同頂けることが、解体の危機に瀕した保存車両を救う上で、管理箇所を説得するための一番効 果的な方法であると考えられます。なにとぞ皆様のご協力をお願いする次第であります。また、博物館におかれてもできるだけ具体的に集め られた募金の使用方(例.破損部分の修理=○円、再塗装=○円、など)を明示して頂きたいものと思います。 本機の移転作業がいよいよ始まるそうです。10日夕方に炭水車の移動作業と機関車の移動準備、翌11日早朝に機関車の移動作業を行うと のことであります。車体へのダメージを防ぎ無事に移設できるよう、くれぐれも慎重な作業を期待したいものであります。(T.K生) 募金については、紋別市として集めてくれることになりました。このため、1万円を越える公共団体への寄付が税控除の対象になります。高額の寄付は負担になりますが、税金の減免措置を受けられることで軽減できます。出費はかかるものの行って欲しい事業への意思表示につながります(やまてつ)。 現在: 2004年6月10〜11日にかけて移転 北海道 紋別市 南ヶ丘町7 紋別運動グランド 機関車の周囲 (写真撮影:T.K生) 以前:1998年頃 現役時代の69644 2003年9月末に、紋別市保存の69644のSLが解体という情報がはいってきました。 公園整備に伴い、移転することが必要であるが、移転は不可能と判断されたためでした。時間も少なくこのまま進むと年明けには処分されそうという状況でした。 現在、紋別市民の声とT.K生さんの粘り強い交渉により、部分保存から原型保存への方針転換の発表がありました。 経過 69644号機についてはTK.生さんが紋別市と交渉して頂いております <2004年3月22日> 地元紙オホーツク新聞に「市04年度予算ではSL移設 改修事業として750万円が計上されている。」という記事が掲載されました。 <1月22日> 紋別市博物館へ保存のための提案書を送付 <12月23日 現在> TK.生様より69644保存の提案書(案)を頂きました。 皆様からの意見を元に修正し、紋別市に働きかけたいと考えています。 <69644号機 保存に関する提案書について> <2003年12月18日> 紋別市において機関車移転検討が行なわれている。なかなか情報がわからないのが残念です。 多数の方から募金等の話を頂きました。 募金等の手段など(紋別市設置、保存会が設置など) <12月2日> ガリンコ掲示板に部分保存から原型保存への方針転換の発表 <11月28日 打ち合わせ> 紋別市を訪ねていただいたTK生さんと打ち合わせを行ないました。 移転の費用等の見積もり、どうやって保存していくかなど話し合いました。 1人、2人ではできない作業なので、多くの人と協力し行なっていきたいものです。 <11月19日> 紋別市より原型保存へ方針転換の発表 <11月15日 現地確認> 2003年11月15日よりTK生さんが現地を伺い、車輌の状態、関係機関の確認をしてきてくれました。 1.現車の状態 野天かつ海の近くの場所であるため、各部に腐食が見られ特に缶胴覆いやキャブ屋根、炭水車などは朽ちていました。しかし昨年に塗装が行われ たようで全体的には良好な部類であり強度部材の台ワク・ボイラなどは問題ないものと考えられます。 2.関係箇所への嘆願・事態の確認 管理箇所の市立博物館、市教育委員会にてお話が聞けました。突然の訪問でしたがどちらも丁寧なご対応を頂きました。 機関車の解体・撤去は運動公園の整備によって現在地から動かす必要が発生したためだそうですが、機関車が老朽化して移動に耐えられないかも しれないために今回の決定となったそうです。目下JR北海道に無償譲渡を申請しておりこれが認められれば予算をつけて解体する予定だそうです。 これは市として決定しており覆すのは難しいであろうとのことでした。 私からは、現車の状態を見て移動には問題がないと思われること、他の移転事例、文化財として完全な形での保存、そのために移転を含めた解決 などをお願いしてきました。 市の組織の面から、トップである市長に対して多くの人から要請を行って解体という現在の決定を変えてもらうのが確実という感触でした。その ために本件を多くの人に周知してもらう必要があります。もし他の自治体などで引取ってもらえる所があれば、そこからJR北海道に対して無償貸与 または譲渡のお願いをしてもらうなどしなければ、このまま解体となってしまうので、時間的な余裕はないようです。 以上より、当面の方法として、 ・市長への嘆願 ・移転を前提とし、移転先の打診と移動費用の見積もり を考えます。 <9月下旬 解体情報> 北海道に住む保存会の方からD51953、69644の危機情報が寄せられる。 町役場、町の掲示板へ保存の継続の御願いを行なう。 以後、紋別市のガリンコ掲示板、いなかDO掲示板にて活発な議論が行なわれる。 移転場所の検討 <移転候補地> ・上渚滑鉄道資料館 移動距離:16km(最短)、24km(国道経由) 同じ紋別市内に「上渚滑鉄道資料館」と言うと場所があります。 これは廃止された渚滑線を記念した資料館ですが、隣接する上渚滑交通公園にはプラットホームもあり、レールが敷設さ れています。また保線用トロッコや、踏切、腕木信号機などの備品も保存されています。場所としては内陸部に入るの で、塩害の心配はなさそうです。 場所や距離としても適地ではないかと思います。(コメント:佐藤平) ・興部道の駅 移動距離:27km 旧名寄本線興部駅跡に建設された” 道の駅 おこっぺ ”の一区画に鉄道記念コー ナーがある。屋外にハ22が設置され休憩所や簡易宿泊施設として活用されている。 レールの存在に疑問 塩害 × ・上興部駅跡 移動距離:61km 当時の駅舎(大正 時代のもの)やプラットホームがそのまま保存されている。 屋外のキハ27が存在し、ホームあり、レールも存在、塩害の影響が少ないため保存適地か 塩害 ○ ・滝之上駅舎記念館 移動距離:33km かつての終着駅である北見滝ノ上駅舎を保存 すると共に当時使用されていた備品 の展示がある。ホームは撤去されているが駅舎内部もよく手入れをされており、構 内貨車入換用のDLも綺麗な姿で保存されている。レールが存在、塩害の影響が少なく保存適地であるが、同町では9600型SLを完全な屋内にて 保存 塩害 ○ 検討のために直リンクお許しください。 ・かみゆうべつ温泉チューリップの湯 移動距離:29km 中湧別駅跡を鉄道資料館としている。 除雪用モーターカー、車掌車(ヨ3500形)×4両が保存。 中湧別駅を資料館として保存してい る。また貴重な木造の跨線橋を保存すると共 に内部を資料館として活用して いる。25mほどのコンクリートPC枕木付レールが存在する。 塩害 △ 市町村合併 紋別、滝上、興部、西興部、雄武 移転等の経費について 現在見積もりを行なっています。 もうしばらくお待ちください 純粋な輸送経費としましてはクレーン2台で吊り上げトレーラーに乗せて移送する費用で250万円程度、その他に機関車の分解に携わる費用に100〜200万、道床整備が100万、という大雑把な費用は把握しております。 ・69644について @所在地 北海道 紋別市 南ヶ丘町7 紋別運動グランド A車歴 製造: 1922年 川崎造船所 新製配備: 1922年12月1日 上諏訪 移動: 1933年10月9日 函館 移動: 1933年12月3日 深川 移動: 1936年7月17日 野付牛 移動: 1943年5月30日 遠軽 廃車: 1975年7月18日 遠軽 保存開始: 1975年10月1日 B保存に関わる情報 管理: 紋別市 所有: JR北海道(無償貸与) <参考> 高山市の19648号機関車、ラッセル車 土地区画整理による公園整備の一環として移転しました。 屋根の廃棄、移設、道床整備、屋根の設置 あわせて2000万円かかったそうです。 すごくかかったのに驚きました。 保存会が存在しいつも綺麗な状態です。 成田市D51609号機関車 機関車の自重により傾き、いつかは倒れそうでした。 公園整備に伴い仮保管場所への移転に軌道を引いて重機により牽引しました。 費用としては400万円ほどかかったそうです。 移転方法には機関車を道床ごとジャッキアップしローラーの上を移転する曳屋工法も検討されたそうです。 機関車は新たに設置される貨車と共に現在建設中の屋家の中にはいります。 そこではピットが設けられ下からの観察もできます。周囲にはライブスチームの線路が作られるそうです。完成は2004年3月だそうです。 保存に関わる費用は、10年ほど前に100万円以上を出して塗装をしたそうです。 それ以後は保存会に委託し、塗料代程度で維持してきたそうです。 岩出町移転のD51930号機関車 海南市で保存場所の公園で公共施設建設のため仮移転し、市内の公園整備を待って移転設置する予定が、建物制限の関係で移転できず、解体するための予算が組まれました。 およそ300〜400万円程度と聞きます。 たまたま通りかかった人が、シートに包まれて半ば分解されたSLを見て市役所に伺ったところ 解体予定であることを聞き、移転し保存しました。この場合は、結局は街ぐるみ、多くの人がかかわっての保存となりました。 |