姶良温泉 

鹿児島から北側の竜ヶ水付近で仕事となった。現場になるべく近いことより姶良町の姶良温泉に泊ることになった。 この宿、私が忙しいために、一緒に行くひとが探してくれたのだが、探してくれた人がビリったそうです。私はこういうところは大好きですが・・・ 昔はにぎわったところ、昭和40年代の日本が保存されていた。
姶良温泉センター入り口、3Fの「洞花殿]と言う文字がいかにも怪しい。
温泉入り口、300円で入れます。
宿から見た夕焼け、川面にあり綺麗なところです。
目当ての温泉、誰もいなくなった頃を狙って
源泉の温度は82度、湯量は豊富です。
温泉内の様子
こちら側には普通の風呂、電気風呂、気泡風呂があります。気泡風呂には泡はありませんでした。
電気風呂です。入った瞬間に体中がビリビリ、抜け出そうにもどう抜け出したらよいやら、これにはビリリました。
奥の方に進むには門をくぐります。屋根の上の斜めの筋は
岩風呂と水風呂が
寝湯
ナトリウムサウナです。オレンジ色のライトが
換気扇は落ちていました。
食事はまあまあでした。宿の人はなかなか優しい感じで、どちらも人なつこい犬と猫がいました。
姶良町の名物、黒豚ラーメンの「朝日」
なかなかこってりしておいしい。
仕事現場付近です。1993年8月6日の集中豪雨で、斜面がズタズタに崩れ、大災害になりました。
竜ヶ水駅にある記念碑です。ここでは臨時停車した電車が、土石流に飲み込まれたのですが、乗客は避難しており無事でした。その判断をした職員のことを誉めております。
上流側の砂防堰堤より竜ヶ水駅、急勾配の渓流が日豊本線、国道10号線を横断しております。
上流側の様子。砂防堰堤が作られていますが、比高のある急傾斜面であり、なかなか対処が難しい状況である。
国道10号線にあったガソリンスタンド。経由専門店「バカ安」店の名前になっている。

近くにある蒲生の大楠、日本一の大きさで、根回り21mもある。樹齢1500年程度
非常に大きい楠である。戦後すぐに焼失した金閣寺の2Fは楠の1枚板で作られていたという。このような楠を用いたのであろうか?
大楠を見上げる。
楠の根本、ドアがある。
住吉池、6000年前に噴火によってできた小さな火山。