D50型

 大正時代後半からの貨物輸送増加に対応するために1923年から1931年にかけて380両が製造されました。貨物用蒸気機関車の主力がD51形、D52形 に移るなか車重が大きいため地方線区では使用できず、78両がD60形に改造されました。最後は1971年まで筑豊本線で使用されました。現在2両が静態保存され現存しています。


D50 25 <最新情報 2008年5月> Googleで検索
 

愛媛のKaze:2007年7月16日撮影
 公園内に屋外保存されています。塗装は良好で外装諸装備も良好でした。メイン・サブ・クロスヘッド・足回りもきれいに整備されていました。 柵内にあるので運転室内は未確認でしたが、双眼鏡で覗くと上部の圧力計・水面計・シリンダー圧力計は確認できました。鉄格子で運転室内は遮断されており、おそらく良好な状態と思われます。全体的に良好な状態で保存されている機でした。D50型は全国で2機しか保存されていないので貴重な機でした。
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@所在地
   北海道 北見市 南仲町2-1-3 三治公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1924年9月 川崎造船所 No.1014
  配置: 1933年3月31日 敦賀
  配置: 1947年3月1日 上諏訪
  配置: 1961年3月31日 旭川
  移動: 1963年12月17日 追分
  廃車: 1968年9月30日 追分
  保存開始: 1970年4月1日
保存時契約当事者
 国有鉄道:旭川鉄道管理局長 相手方:北海道北見市長 1970年3月31日
 JR発足時の移管先:JR北海道
B保存に関わる情報
  管理: 北見市  所有: JR北海道(無償貸与)
C参考
 屋根のない状態での保存は不安があります。残り少ないD50の貴重な若番であるため。
E参考資料
 鉄道ジャーナル No2(68-8) P46 機関車D50の一生
 蒸気機関車 No73(81-5) P6-7 わが町の静態保存機
 蒸気機関車 No47(77-1) P26-27 北海道の保存蒸気 奥野和弘
 蒸気機関車 No61(79-5) P5-11 北海道特集D50追想 長谷川進吾


D50 140 <最新情報 2004年3月> Googleで検索
 

やまてつ:1996年10月撮影
@所在地
   京都府 京都市下京区 観喜寺町 京都鉄道博物館 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1926年3月20日 日立製作所笠戸工場 No.199
  新製配備: 1926年3月28日 梅小路
  移動: 1927年12月11日 糸崎
  移動: 1928年3月12日 岡山
  貸渡: 1928年5月30日 〜8月19日 吹田
  移動: 1928年11月25日 姫路
  移動: 1930年10月1日 梅小路
  移動: 1931年12月21日 吹田
  移動: 1941年4月12日 大里
  移動: 1942年10月31日 直方
  移動: 1968年10月6日 若松
  全般検査: 1969年6月23日 小倉工場
  さよなら運転: 1971年4月30日 筑豊本線 第1種休車4月30日〜12月31日
  展示のため移動: 1971年11月17日 梅小路(転属は1972年1月1日)
  中間検査B: 1972年5月16日 小倉工場
  貸渡: 1972年5月16日 〜9月20日 直方 10月1日に梅小路へ返却
  廃車: 1979年3月28日 梅小路
   走行距離: 2,440,196km
B保存に関わる情報
  管理: 梅小路蒸気機関車館  所有: JR西日本
C参考
  D50 140Welcome to Hibiki's Homepage!
 中間検査A:1973年12月25日 梅小路
ボイラー性能検査:1974年3月16日 長野工場

1979年の整理時に車籍抹消し静態保存へ。非常に魅力ある車輌なので、整備して走ってほしい。
先輪はディスクに取り替えられており、D6032の刻印があります。
E参考資料
 鉄道ファン No.404(1994-12) P8-43 梅小路蒸気の現役時代 西尾 恵介



参考図書
 鉄道ファン126号(1971年10月号) 特集D50・D60型機関車
 SL No.6 1972 交友社
 蒸気機関車 No22(72-11) D50・D60特集
 蒸気機関車 No52(77-11) D50・D60特集

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