テンダー塗装中

C50123 第4回目整備(2005年7月) 

 7月30・31日の整備の模様です。この日はテンダー側面の塗装を剥離し、下塗りを行いました。連日の暑さに汗だくだくになって行いました。30日の夜には茂木町の花火大会に合わせての真岡鉄道の夜の運転があり、乗りに行きました。また、31日夜には小山市の花火大会があり、片づけをしながら眺めました。
1日目
参加者:KEI、かび玉28号、グラッチ、TADA、しーじーこばやし
1.作業開始前の状況
到着してみると白い機関車に泥が投げつけられた跡がありました。
デフにべっとり泥がこびりついています。
子供のいたずらとは思いますが、労力ぎりぎりのところでやっていることもあり、がっくりしました。
2.作業開始前の状況
剥離前の状況です。前回の整備の際に、塗装を剥離材で一部剥離しております。
作業前のテンダー背面の状況
テンダー左側面の状況
3.作業開始
今回は、残ってしまったテンダーの塗装剥離作業を行います。
まずはじめに、できるだけスクレーパーで塗装を剥離します。
剥離作業最中に、剥離個所より、白線で何かの印が見つかりました。
まずはテンダー左側よりサンダーにて剥離を行います。
不織布製サンダーを用いることで、平面部は剥離を行いました。リベット部はハンマーで叩いて浮き上がらせました。
左側がおおよそ終わってきた状況です。
テンダー背面も同様に進めました。下側が終了した状況です。
4.真岡鉄道の夜 当日夜には茂木町の花火大会に合わせての真岡鉄道の夜の運転がありました。作業を早めに終わらせて乗りに行きました。
益子より茂木側にある鉄橋のところより
流し撮り、
帰りは茂木から西田井まで乗車、中ではビールを飲みながら楽しみました。その後は真岡の機関庫へ、夜の機関車は幻想的でいいですねー
2日目
5.ケレン作業続き
テンダー右側の剥離状況です。左が剥離作業終了後、右側が剥離前

7.昼食
管理人さんに連れて行っていただいた中華料理「竜苑」です。
ここの名物は、大盛りの定食類、これで600円です。
けっして上げ底ではありません。
粒の大きい餃子です。
午後の作業

7.塗装作業
サンダーがけは31日の午後4時過ぎに終了しました。
今日はローラーを使っての作業です。
今回の作業では塗装の職人が訪れてくれました。あっという間にテンダー側面を仕上げます。
テンダー背面はカビ玉28号さんに作業していただきました。
途中で塗料が無くなり、缶を開け、かき集めて塗装することになりました。
やっとのことでテンダー上面を仕上げました。テンダー下側は塗料が足りず、次回に繰越です。
午後7時、塗装作業が終了しました。
蛍光灯に照らされて白い機関車が登場です。