白くなったぞ

C50123 第3回目整備(2005年7月) 

 7月16〜18日にかけての3連休に、小山市に保存されるC50123の塗装整備を行いました。この整備に関しては、必要な資材は小山市で、作業はボランティアが行う形で実現しました。初日の参加者は14名、2日目は6名、3日目は5名でした。
1日目作業(2005年7月16日)
参加者:YOU2、CG小林、カビ玉28、T.K生、みきよひろ、KEI、TADA、P、松嶋親子、まるたてくんた1号・2号・3号、やまてつ
1日目は下地処理を行いました。機関車全体の剥離した塗装の除去と、表面のヤスリかけ、付着したほこりの除去を行いました。
CG小林さんによる網目板内のホコリの除去です。ハンマーで叩いて、網目板内のホコリを除去していきます。
松嶋キハ048会会長は動輪の剥離した塗装の除去を行なってくれました。
当日は、駅東公園は祭りの会場となっていました。テンダー側は特に人が集まる場所に近く、塗装の剥離は、剥離剤にて行ないました。
左側のデフ、煙室扉のケレンが終了しました。
機関車左側の缶胴覆いも大体終わってきました。
1日目最後に機関車左側の一部の塗装を終わらせました。機関車に名前を刻んでもらいました。
1日目最後の記念写真、この日は人が多く集まってくれました。左前列左からYOU2さん、CG小林さん、カビ山さん、左後列左よりT.K生さん、みきよひろさん、右側左よりKEIさん、TADAさん、Mさん、やまてつになります。この他に帰ってしまったのですが、松嶋キハ048会会長と息子様、まるたてくんた1号・2号・3号さんが来て作業をしてくれました。
2日目作業(2005年7月17日)
参加者:YOU2、カビ玉28、T.K生、グラッチ、旅人、やまてつ
機関車左側の網目板、機関車右側を中心に作業を行いました。
3パーツよりなる煙突も煤が厚くこびりついていました。
ディスクグラインダーで丁寧に削りました。
デフのケレンも終了です。鉄の地肌がむき出しとなり、美しく輝いています。
塗装前の記念写真です。
2日目最後に塗装を行いました。今日はエアーブラシとローラー・刷毛を試しました。 エアーブラシは2馬力のコンプレッサーを用いて行いましすが、噴出しが悪く効率的ではありませんでした。仕上がりはとても綺麗なのですが。
ローラーによる塗装作業です。面の部分は進行が早いのですが、入り組んだ個所は苦手です。
塗装終了です。お疲れ様です。
2日目の記念写真です。本日の参加者はYOU2さん、やまてつ、旅人さん、カビ山さん、T.K生さん、グラッチさんです。
3日目作業(2005年7月18日)
参加者:T.K生、YOU2、CG小林、P、やまてつ
3日目は機関車本体の残りのケレン作業と下塗りを行いました。
差し入れを頂きました。当日はあまりにも暑かったため、結構飲みほしてしまいました。
網目板は、煤やグリスで完全に埋まっていましたが、機器などがあり手が届かないところを除いて取り除きました。
缶胴覆い、砂箱ドームなどはディスクグラインダーに鋼製ワイヤブラシをつけて磨きました。
機関車を塗装用シンナーで油拭きし、機関車に付着した油を取り除きます。
塗装前の状況です。時間にして15:30分、今日は電動塗装機を用いました。
16:30 電動塗装機による作業を終了した状況です。電動塗装機は非常にスピーディーに作業が行えますが、塗料の粘度を整えるのが難しく、噴霧力が乏しいので、風が吹くとあちこちに飛び散ってしまいます。豊浦・紋別での塗装作業では体中真っ黒になってしまいました。今回は塗料の調整はT.K生さんが行って頂き、紋別での苦労を共にしたためか、息もばっちりで、屋根の中のため風も無く、実に快適に作業ができました。
17:00 ほぼ作業は終了です。
動輪など細部は、刷毛塗りで仕上げます。
テンダーはまだ行っておりません。
前面を下側から眺める。
ちょっとボケていますが、外から見るとこんな感じです。
3日目の記念撮影、参加者のT.K生さん、YOU2さん、CG小林さん、やまてつです。この他にPさんが来て作業してくださいました。
最後に参加した各人、機関車を撮影します。
斜め右前方より
機関車斜め後方より
機関車斜め左後方より