新製されたメーカープレート

C50123 第2回目整備(2005年5月) 

 第二回目のお掃除会を5月28〜29日に行いました。当初は土曜日しかできず、28日は大宮工場公開日と重なりあまり参加者は期待できない。今後のことについて小山市との交渉は行わなければならないので、少人数でと思い決めました。ところが前回以上の参加者があり驚きました。改めて小山のC50の人気の高さを感じます。  作業は機関車全体のホコリ取、キャブ内の清掃、左側ロッドの磨き出しです。  小山市の担当課が着てくれて話しもで来ました。我々は、以下のようなことを御願いしました。   ・機関車の全体に渡る下地作業と黒塗装は30〜50人日とそれに伴う資材が必要で、ボランティアで行うのは大変なので業者に依頼していただけないか。   ・全体塗装にさいしては、作業内容について協力します。   ・装飾など最終段階の作業我々で行えれば  小山市としては、今年度予算に組み込まれていないため今年度の作業は難しい、 次年度予算が取れるかについては、優先順位の高い作業との兼ね合いがあり、できればと言う話しでした。作業に関わる資材などの援助は可能ということでリストを渡しております。
1日目(5月28日 土曜日)の作業
 参加者:ポニー、T.K生、YOU2、旅人、みきよひろ、CG小林、やまてつ
 機関車の各部の整備状況です。
 ロッドを抜く作業です。C50は小型で部品も小さいため、一部分解して塗装の剥離と磨き出し作業を行います。
 機関車上部のホコリを取る作業です。
煙室扉を開けると烏がいました。通常ならすぐ逃げ出すのでしょうが、ここ2時間以上動きませんでした。
YOU2さんがメーカープレートを造ってきてくれました。書体も整っており、遠目には本物との区別がつきません。
2日目(5月29日 日曜日)の作業
 参加者:T.K生、CG小林、キハ048会長、キハ048会長息子様、やまてつ
T.K生さんと私は、近くにあるサウナ付きビジネスホテルに宿泊しました。1泊2人で5900円、でっかいお風呂がついていてなかなか良かったです。3時まで飲んで話をし、翌日目ざめると2日酔いでした。
2日目の作業です。ひたすらロッド磨きの残りを行いました。この他にキャブ内の機器も磨きだしました。当日作業は10時から
午後3時、作業は終了片付けに入ります。
真横から。落ちかけた夕日に照らされたロッドが輝きます。
各部の写真を撮るT.K生さん

C50111の刻印
クロスヘッドからはC5091のあとに73の打ち直した後が
第二動輪付近です。