D61型

 丙線用としてD51形の従台車を2軸に改造した形式で、1959年から国鉄浜松工場、郡山工場で6両誕生しました。  北海道留萌線で全機活躍、1975年まで使用されました。留萌市に1台だけ現存


D61 3 Googleで検索
 

愛媛のKaze:2007年7月14日撮影
 公園の奥に屋根付きで保存されていました。全国ただ1機の保存機であり、わくわくしながら撮影しました。外観は塗装は分厚く塗られており良好でした。外装諸装備・機器も完全で、運転室は窓は侵入防止の溶接があり、厳重に防備してありました。外側から覗きますに、一部計器が無くなっていましたが、大半が揃っていました。D61型唯一の保存機であり、これからの現状維持を祈りながら帰途につきました。
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@所在地
   北海道 留萌市 見晴町2丁目 見晴公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年1月26日 日立製作所笠戸工場 No.1048
  配置: 1948年7月1日 福島
  配置: 1957年11月1日 福島第一
  改造(D51181): 1960年10月3日 郡山工場
  配置: 1968年4月1日 深川
  廃車: 1973年4月24日 深川
   走行距離: 2,272,955km
保存時契約当事者
 国有鉄道:旭川鉄道管理局長 相手方:北海道留萌市長 1974年11月15日
 JR発足時の移管先:JR北海道
B保存に関わる情報
  管理: 留萌市  所有: JR北海道(無償貸与)
C参考
 D61型唯一の保存車、屋根がつけられ油で磨かれ状態がよい
E参考資料
 蒸気機関車 No47(77-1) P26-27 北海道の保存蒸気 奥野和弘


D61 4《第3動輪》 Googleで検索
 

やまてつ:2001年9月15日撮影
JR北海道苗穂工場内の展示館に展示されています。
@所在地
   北海道 札幌市東区 北5条東13丁目 JR北海道苗穂工場 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年2月8日 小倉工場 No.20
  : 1939年2月21日 糸魚川
  移動: 1943年9月23日 長岡
  移動: 1945年6月29日 郡山
  移動: 1950年1月5日 福島第一
  改造(D51224): 1961年1月31日 郡山工場 D51224より
  移動: 1961年2月8日 深川
  廃車: 1975年6月25日 深川
B保存に関わる情報
  管理: JR北海道  所有: JR北海道
C参考
 D61型の中で最後まで活躍した。保存予定車として保管されていたが、解体となった。動輪のみ保存





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