D51型

 デゴイチといえば蒸気機関車の代名詞 1115両製造、180両以上が保存される。 D51225、若松区で最後まで活躍した。現役時代は非常に美しかったが状態は極めて悪い 九州北部の保存機は状態が悪いものが多い。  習志野市保存のD51324 長野工場式デフを装備した貴重なタイプ。2001年12月解体されてしまった。この他、D51463も年を越すことができず解体された。  危機情報が伝えられた海南市保存のD51930は2003年5月18日に岩出町に移転し2003年9月13日より一般公開。  状態の極めて悪かったD51483は保存会が結成され見事に修復されています。  2003年9月に北海道豊浦町のD51953に解体の危機が伝えしましたが、何とか回避でき2004年5月より修理を開始しました。  2004年10月3日、矢岳で保存されるD51170の砲金製区名札が盗難に遭う。犯人は捕まっていない。


D51 200《動態》 Googleで検索
 

集煙装置・重油タンク:2004年5月2日撮影
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@所在地
   京都府 京都市下京区 観喜寺町 京都鉄道博物館 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1938年10月6日 浜松工場 No.25
  新製配置: 1938年10月6日 稲沢
  移動: 1945年11月27日 大垣
  貸渡: 1947年9月7日 〜10月31日 上諏訪
  移動: 1950年5月10日 中津川 日付移動開始日
  全般検査: 1970年7月9日 長野工場
  移動: 1972年10月5日 梅小路(転属は10月2日 長野工場中間A終了後)
   走行距離: 2,551,488km
B保存に関わる情報
  管理: 梅小路蒸気機関車館  所有: JR西日本
C参考
  D51 200《動態》Welcome to Hibiki's Homepage!
 梅小路の動態保存機
E参考資料
 鉄道ファン No.335(89-3) P119 姫路客車区撮影会にD51200参加
 鉄道ファン No.404(94-12) P36-37 梅小路蒸気の現役時代 D51200
 鉄道ファン No.404(1994-12) P8-43 梅小路蒸気の現役時代 西尾 恵介


D51 201 Googleで検索
 



愛媛のKaze:2007年10月24日撮影
 郷土資料館の敷地内に屋根付きで保存されています。外観は塗装は良好で、外装諸装備・機器類は完備しており、運転室内の諸装備・諸計器類も完全に揃っておりました。保存会の方々が定期的に整備されていると、資料館の方にお伺いしました。D51型各機のなかでも本当に良好な状態で保存されていると感じました。感動して、右側が撮影できない分、車輪や、運転室内を撮影してしまいました。
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@所在地
   愛知県 蒲郡市 栄町1188 蒲郡市郷土資料館 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1938年10月31日 浜松工場 No.26
  配置: 1948年7月1日 多治見
  配置: 1957年11月1日 名古屋
  配置: 1968年4月1日 高山
  廃車: 1973年6月6日 中津川
   走行距離: 2,384,380km
保存時契約当事者
 国有鉄道:名古屋鉄道管理局長 相手方:愛知県蒲郡市長 1973年7月23日
 JR発足時の移管先:JR東海
B保存に関わる情報
  保存会 蒲郡SLを守る会
  管理:   所有: JR東海(無償貸与)
C参考
  D51 201汽車・電車1971年〜保存車のページ
 海に近いにもかかわらず、保存会により常に整備が行われ極めて良い状態を保っています。なお、保存会の活動日は毎月第一日曜 10:00からということで、保存活動にご協力ください。


D51 206 Googleで検索
 

愛媛のKaze:2007年12月15日撮影
 市役所の南側に屋外保存されています。7月に訪れた時はシートで覆われていたのですが、きれいに塗装され直してありました。ただ外装の諸機器や車輪、メインロッド以外のピストンや足回りも黒一色で、安易な塗装で少し残念に思います。各プレートは模造でしたが、運転室内は侵入防止の金網で仕切られ、各計器類・操作機器は揃っておりました。
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@所在地
   佐賀県 佐賀市 神野町331-3 市役所前 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 浜松工場 No.31
  配置: 1948年7月1日 門司
  配置: 1957年11月1日 門司
  配置: 直方
  移動: 1964年10月24日 出水
  配置: 1968年4月1日 出水
  移動: 1970年10月24日 若松
  廃車: 1974年8月20日 若松
保存時契約当事者
 国有鉄道:門司鉄道管理局長 相手方:佐賀県佐賀市長 1976年4月22日
 JR発足時の移管先:JR九州
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR九州(無償貸与)
C参考
 近年整備を受けたらしく状態がよい。ただ接近が出来ない


D51 209 Googleで検索
 


やまてつ:2010年11月6日撮影
 塗装が厚ぼったく、運転室ガラスがないなど状態が悪化しているように感じられます。
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@所在地
   長野県 伊那市 伊那部 伊那公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年7月31日 浜松工場 No.34
  配置: 1948年7月1日 多治見
  配置: 1957年11月1日 稲沢第一
  配置: 1968年4月1日 稲沢第一
  廃車: 1973年7月20日 中津川
保存時契約当事者
 国有鉄道:静岡鉄道管理局長 相手方:長野県伊那市長 1974年8月7日
 JR発足時の移管先:JR東海
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東日本(無償貸与)
C参考
  D51 209長野県保存機関車
 露天にて保存されるが、状態はきわめて良好、年半分は幌の中


D51 211 Googleで検索
 

やまてつ:2003年9月27日撮影
2003年9月に動物園入園料を払ってD51の近くで撮影、
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@所在地
   兵庫県 神戸市灘区 王子町3-1 王子動物園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1938年10月13日 鷹取工場 No.1
  配置: 1948年7月1日 梅小路
  配置: 1957年11月1日 奈良
  配置: 1968年4月1日 奈良
  廃車: 1971年5月4日 奈良
保存時契約当事者
 国有鉄道:大阪鉄道管理局長 相手方:兵庫県神戸市長 1971年6月1日
 JR発足時の移管先:JR西日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR西日本(無償貸与)
C参考
 正面のナンバープレートは末期の記念に取り付けられたプレートのままである。現役時代は集煙装置つきであったが、煙突を復元し保存。
E参考資料
 鉄道ファン No116(71-1) P86-87 ミステリー列車の旅
 鉄道ピクトリアル No254(71-8) P80 D51211神戸市王子動物園に展示


D51 214《動輪》 Googleで検索
 

T.K生:
@所在地
   広島県 広島市東区 矢賀町 JR貨物広島車輌所 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 鷹取工場 No.4
  廃車: 1975年1月24日 長門
B保存に関わる情報
C参考
 


D51 222 Googleで検索
 

「ふるさとの蒸気機関車」 駅長さん:2008年1月撮影
どうして鉄道がなかった沖縄にデゴイチが保存されているのか ? 不思議でしようがなかった。沖縄が昭和47年に本土復帰したとき国鉄門司鉄道管理局の人達が復帰記念のお祝いに那覇の小学5・6年生を72人北九州に招待した。国鉄職員の家にホームステイして約1週間すごし彼らがいちばん興味を示したのが蒸気機関車だった。帰るとき、くちぐちに「蒸気機関車が欲しい」とせがまれた職員たちが「よし実物の蒸気機関車を贈ろう」と立ち上がった。125トンものデゴイチを鹿児島から600キロも離れた沖縄まで運ぶのは簡単ではない。募金活動ばしたところが全国の職員やら一般から1千4百万円もの浄財が集まった。昭和48年3月8日、大勢の子供達が目ばクリクリして見守る中で贈呈式が行われた。レールの下には、募金してくれた全国47都道府県の石が敷き詰められている。
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@所在地
   沖縄県 那覇市 寄宮 与儀公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1938年12月19日 小倉工場 No.18
  新製配置: 大里
  移動: 直方
  移動: 1948年以前 熊本
  移動: 1971年5月 南延岡
  廃車: 1973年1月10日 南延岡
   走行距離: 2,876,479km
  保存開始: 1973年3月8日
保存時契約当事者
 国有鉄道:鹿児島鉄道管理局長 相手方:沖縄県那覇市長 1973年2月20日
 JR発足時の移管先:JR九州
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR九州(無償貸与)
C参考
  「ふるさとの蒸気機関車」
 1972年に沖縄が本土復帰の折、那覇市と北九州市で行われた里親運動に参加した子供達が門司機関区見学をし、機関車の大きさに驚き、「沖縄の友人に見せてあげたい」とゆうことがきっかけとなり、「沖縄にSLを送る運動」がはじまった。全国から1440万円の寄付が集まり、運搬費用に1100万円、残りが保存資金として那覇市に贈呈された。
E参考資料
 鉄道ピクトリアル No.279(1973-6) P86 TOPIC PHOTOS 鉄道のない県-沖縄にD51登場


D51 225 Googleで検索
 

「ふるさとの蒸気機関車」 駅長さん:2006年8月29日撮影
直方市(いこいの村)D512252005年あまりのひどさに、いこいの村は厚労省管轄と思ってメールをしたら、直方いこいの村は市の管理らしく、市議会で検討中という返事だった。そのご予算がどうなったのかは不明だが、結局は、直方汽車倶楽部の江口一紀さんはじめボランティアメンバーが、2006年4月から8月までの日数をかけて、修復完成させた。いこいの村は、今まで手入れもせずに放置しておいたくせに、整備された途端ライトアップして利用しだした。今後は自分たちで手入れして、大事にしていくのだろうか。
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@所在地
   福岡県 直方市 畑 直方いこいの村 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 小倉工場 No.21
  配置: 1948年7月1日 人吉
  配置: 1957年11月1日 鳥栖
  配置: 1968年4月1日 鳥栖
  廃車: 1973年8月20日 若松
   走行距離: 2,109,000km
保存時契約当事者
 国有鉄道:門司鉄道管理局長 相手方:福岡県直方市長 1975年6月4日
 JR発足時の移管先:JR九州
B保存に関わる情報
  保存会 汽車倶楽部
  管理:   所有: JR九州(無償貸与)
C参考
 元は直方市民会館前に保存されていた。直方いこいの森に保存後はあまり整備されず荒廃してきたが2006年3月より汽車倶楽部の手により整備された。
E参考資料
 蒸気機関車 No53(78-1) P54-56 炭都の保存SL 友木基一


D51 231 Googleで検索
 


やまてつ:2014年12月20日撮影
定期的に整備が行われているようで状態がよい。最近は、蒸気の実演展示は行われていないようです。
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@所在地
   東京都 台東区 上野公園7-20 上野国立科学博物館 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 長野工場 No.3
  配置: 1948年7月1日 吹田
  移動: 1954年6月15日 盛岡
  移動: 1968年8月23日 小樽築港
  移動: 1973年10月7日 追分
  廃車: 1976年3月10日 追分
   走行距離: 2,160,000km
保存時契約当事者
 国有鉄道:東京北鉄道管理局長 相手方:国立科学館長 1976年7月30日
 JR発足時の移管先:JR東日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東日本(無償貸与)
C参考
  D51 231汽車・電車1971年〜保存車のページ
  当初の予定はD51603でしたが、追分機関区火災により保存できなくなったため振り返られた。野外で腐食が進行していたが、2001年〜2003年の間に鉄板張替えを含む大規模な修理が行なわれた。状態は良好。月曜日は国立科学博物館が休館のためスチームの演出は見られなかった。(やまてつ)

 交通博物館の帰りに上野によって、上野公園の国立科学博物館前に保存されているD51 231号機を見に行きました。僕がついたとき蒸気をはいており(写真に撮ってありますが、霧が30秒間だけ出るそうです)写真に撮りました。屋根はありませんが、状態はとてもいいです。(2004年3月26日幹彦) 
E参考資料
 蒸気機関車 No72(81-3) P6-7 わが町の静態保存機


D51 232 Googleで検索
 




やまてつ:2009年9月17日撮影
久々の訪問になりましたが、あまりにも状態が悪化しているのに驚きました。冬季の日本海の吹きすさぶ風の影響で塩害腐食が進んでいるようで、普段では深く浸透しないような動輪や台枠などの足回りに腐食剥離や、花が開くような現象が見られました。緊急に保存処置を行わないとならない状況でした。
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@所在地
   秋田県 秋田市 浜田大森山29 大森山公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1938年12月8日 土崎工場 No.1
  新製配置: 1938年12月8日 青森
  移動: 1948年1月 弘前
  丙修繕: 1964年2月末 土崎工場 重油併燃装置取付
  甲修繕: 1967年3月 土崎工場 ギーゼル式誘導通風装置取付
  移動: 1967年3月 秋田
  移動: 1970年11月12日 青森
  運転中止: 1971年3月9日 青森
  廃車: 1971年6月7日 青森
   走行距離: 1,789,952km
保存時契約当事者
 国有鉄道:秋田鉄道管理局長 相手方:秋田県秋田市長 1971年6月21日
 JR発足時の移管先:JR東日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東日本(無償貸与)
C参考
 土崎工場1号機、海に近く荒廃したという。近年整備され状態が良いのだが、恒久的保存のために屋根をつけて欲しい。


D51 237 Googleで検索
 

愛媛のKaze:2007年7月14日撮影
 JR北海道苗穂工場の展示引込み線に屋根付きで保存されています。塗装は普通ですが各所に錆び、汚濁雫がみられました。清缶剤挿入装置欠 他の外装諸装備は良好 足回りもやや錆びが見られ、同所にあるC62-3もそうですが、JR工場に保存されている割りには整備がされてないのではと思いました。運転室内の上部圧力計は確認できました。
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@所在地
   北海道 札幌市東区 北5条東13丁目 JR北海道苗穂工場 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1938年10月27日 苗穂工場 No.1
  配置: 1948年7月1日 函館
  配置: 1957年11月1日 長万部
  配置: 1968年4月1日 長万部
  移動: 1973年4月2日 小樽築港
  廃車: 1974年3月20日 小樽築港
   走行距離: 2,570,000km
  保存開始: 1976年9月1日
B保存に関わる情報
  管理: JR北海道  所有: JR北海道
C参考
 屋根がついて状態がよいが、なぜか発電機などの部品がない、動態保存機への流用か?
E参考資料
 蒸気機関車 No47(77-1) P26-27 北海道の保存蒸気 奥野和弘


D51 238 Googleで検索
 




やまてつ:2011年12月17日撮影
1年ぶりに訪れてみました。薮原駅開業100周年イベントの際に来年の3月までに屋根がつくという話でしたが、木曽ヒノキを使ったとみられる木造の屋根が作られていました。
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@所在地
   長野県 木曽郡木祖村 薮原196 木祖村民センター Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 苗穂工場 No.2
  配置: 1948年7月1日 新鶴見
  配置: 1957年11月1日 高崎第一
  移動: 1963年10月6日 会津若松
  移動: 1972年10月8日 中津川
  廃車: 1973年7月20日 中津川
保存時契約当事者
 国有鉄道:長野鉄道管理局長 相手方:長野県木祖村長 1973年11月27日
 JR発足時の移管先:JR東日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東日本(無償貸与)
C参考
  D51 238長野県保存機関車
 腐食が進行気味、注意
E参考資料
 蒸気機関車 No73(81-5) P6-7 わが町の静態保存機


D51 241《煙室扉・第3動輪》 Googleで検索
 

やまてつ:2012年9月22日撮影
追分駅120周年イベントの際に訪れました。駅近くでは1/4サイズのD51241のライブスチームが展示されていました。
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@所在地
   北海道 勇払郡安平町 追分白樺2丁目14番地 鉄道記念館 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年12月29日 苗穂工場 No.5
  新製配備: 1939年12月29日 追分
  廃車: 1976年3月1日 追分
B保存に関わる情報
C参考
 新製以降追分機関区に一貫して所属、追分町で保存予定であったが機関庫の火災でD51320に変更、
動輪は追分町鉄道記念館前、旭川市内に第4動輪、この他に網走市内にもあるらしい?
追分町鉄道記念館前に保存の動輪の刻印は別機関車のものだったため削られたらしい。
E参考資料
 鉄道ファン No.190(1977-2) P112 追分機関区その後 杉山茂


D51 241《第4動輪》 Googleで検索
 

やまてつ:2004年7月8日撮影
旭川市永山に保存されるD51241の第4動輪です。
@所在地
   北海道 旭川市 永山  Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年12月29日 苗穂工場 No.5
  新製配備: 1939年12月29日 追分
  廃車: 1976年3月1日 追分
B保存に関わる情報
C参考
 新製以降追分機関区に一貫して所属、追分町で保存予定であったが機関庫の火災でD51320に変更、
動輪は追分町鉄道記念館前、旭川市内に第4動輪、この他に網走市内にもあるらしい?
追分町鉄道記念館前に保存の動輪の刻印は別機関車のものだったため削られたらしい。
E参考資料
 鉄道ファン No.190(1977-2) P112 追分機関区その後 杉山茂


D51 243 Googleで検索
 




やまてつ:2013年1月13日撮影
2002年に訪問の際には綺麗でしたが、その後何も整備されず、塗装の剥離がひどく状態が悪化しています。屋根があるのでそれほど腐食は進行していないのですが、そろそろ整備が必要です。
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@所在地
   静岡県 伊豆市 上船原 天城ふるさと広場 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年11月26日 大宮工場 No.13
  新製配備: 1939年11月30日 大宮
  移動: 1944年10月7日 広島第一
  移動: 1949年8月26日 正明市
  移動: 1963年3月24日 長門
  廃車: 1974年11月18日 長門
   走行距離: 2,511,140km
保存時契約当事者
 国有鉄道:静岡鉄道管理局長 相手方:静岡県天城湯ヶ島町長 1975年11月23日
 JR発足時の移管先:JR東海
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東海(無償貸与)
C参考
 現在地に移転され、塗装されて極めて綺麗、しかし、運転室内は荒廃


D51 244 Googleで検索
 


やまてつ:2004年5月22日撮影
大掛かりの修繕が行われました。外板はすべて張り替えられています。
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@所在地
   福岡県 北九州市八幡東区 桃園3-1-15 桃園公園児童文化センター Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 大宮工場 No.14
  配置: 1948年7月1日 広島第一
  配置: 1957年11月1日 柳井
  配置: 1968年4月1日 門司
  廃車: 1972年4月28日 門司
保存時契約当事者
 国有鉄道:門司鉄道管理局長 相手方:福岡県北九州市長 1972年5月7日
 JR発足時の移管先:JR九州
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR九州(無償貸与)
C参考
 外板がすべて張り替えられ、見違えるような状態になりました(2004年5月:やまてつ)。
最近、桃園公園にいきました。大変綺麗になってました。関係者の方に聞いたところ、1〜2年に1回ぐらいは塗ってるみたいです(まこっと)。
腐食が進行し状態が悪い(1999年訪問、やまてつ)
Dアスベストについての対応
 ロープが張られ立入禁止


D51 245 Googleで検索
 

愛媛のKaze:2007年8月18日撮影
 2005年6月段階で荒廃気味とあり、心痛めて文化センター横の児童公園に到着しますと、きれいに塗装しなおされた245号機があり、すごくうれしく思いました。やはり整備する方々の熱意や、自治体の援助がなければ出来ないことで、これでこの機もしばらくは安泰でしょう。外観はきれいに塗装されており、外装諸装備・機器類は揃っておりましたが、運転室窓枠とガラスは損失しており、後部ライトは欠損したままでした。運転室内部を許可を頂き見ましたが諸計器類のかなりは失われてままでした。しかし、外観だけでも整備されている事に意味があると感じました。
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@所在地
   長野県 埴科郡坂城町 中之条2468 文化センター Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年9月28日 浜松工場 No.36
  新製配備: 浜松
  配置: 金沢
  配置: 富山
  配置: 1948年7月1日 敦賀
  配置: 1957年11月1日 福井
  移動: 1962年6月11日 上諏訪
  配置: 稲沢
  移動: 1966年7月1日 中津川
  廃車: 1973年7月20日 中津川
   走行距離: 2,070,128km
  保存開始: 1973年11月1日
保存時契約当事者
 国有鉄道:長野鉄道管理局長 相手方:長野県坂城町長 1973年10月27日
 JR発足時の移管先:JR東日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東日本(無償貸与)
C参考
  D51 245長野県保存機関車
 腐食が進行している。放置状態、ヘッドライト腐食により紛失、長野県で最も状態が悪い、整備して欲しい


D51 246《動輪》 Googleで検索
 

やまてつ:2004年8月10日撮影
@所在地
   秋田県 秋田市 土崎港東 JR東日本土崎工場 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年10月31日 浜松工場 No.37
  配置: 1948年7月1日 敦賀
  配置: 1957年11月1日 甲府
  配置: 1968年4月1日 一戸
  廃車: 1968年4月24日 一戸
B保存に関わる情報
C参考
 刻印よりD51246の文字が、4310以前に一戸で廃車


D51 254 Googleで検索
 

愛媛のKaze:2008年5月15日撮影
 児童交通公園の一角に屋外保存されています。塗装は普通ですが、部分的に錆が浮き始めています。清缶剤挿入装置欠 プレートは模造品のようです。運転室内は諸計器類はバルブも含めて全くありません。内部は普通ですが、機能的には荒廃状態です。外観と差があります。児童と親御さんが見ておられましたが、内部の整備がされたらよいのですが・・
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@所在地
   東京都 杉並区 成田西1-22-13 杉並児童交通公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年12月16日 鷹取工場 No.13
  配置: 1948年7月1日
  配置: 1957年11月1日
  配置: 1968年4月1日 奈良
  移動: 1973年12月22日 長門
  廃車: 1974年10月21日 長門
保存時契約当事者
 国有鉄道:東京西鉄道管理局長 相手方:東京都杉並区長 1975年2月10日
 JR発足時の移管先:JR東日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東日本(無償貸与)
C参考
  D51 254汽車・電車1971年〜保存車のページ
 腐食が進行し、心配な車輌であったが、2003年4月頃までに整備された。


D51 260 Googleで検索
 

やまてつ:2003年11月24日撮影
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@所在地
   富山県 滑川市 東福寺野 東福寺野自然公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1940年1月22日 長野工場 No.5
  新製配備: 1940年1月23日 直江津
  移動: 1967年9月26日 酒田
  移動: 1971年7月3日 新津
  移動: 1972年10月10日 岩見沢第一
  廃車: 1976年3月1日 岩見沢
保存時契約当事者
 国有鉄道:金沢鉄道管理局長 相手方:富山県滑川市長 1976年9月28日
 JR発足時の移管先:JR西日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR西日本(無償貸与)
C参考
 SLホテルは1998年頃廃止、2000年頃客車は解体された。機関車のほうは公園内でわずかに移転し、後ろ側には客者風建物が作られた。機関車事態は腐食が進行し心配な状態である。


D51 264 Googleで検索
 

愛媛のKaze:2007年9月12日撮影
 公園内に高い柵に囲まれて屋外保存されています。スペースとしてはかなり広い方でした。外観では数箇所汚濁雫がありますが、塗装はしっかりしていました。外装諸装備・機器ともに完備しております。中には入れませんでした。先頭部と運転室用に見学のステップがありました。脚立を立てて双眼鏡で確認しますと、運転室内も計器類がかなり見えましたので、良い状態かなと思います。撮影をしておりましたら、保存会の方が通りかけられまして、お話しをお聞きしますと、定期的に整備しており公開もしておられるそうです。また、運転室内部も良い状態であるとのことでした。
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@所在地
   福島県 郡山市 開成1-5 開成山公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1940年2月9日 郡山工場 No.5
  配置: 1948年7月1日 福島
  配置: 1957年11月1日 福島第一
  配置: 1968年4月1日 竜華
  廃車: 1970年3月1日 磐越線管理所
保存時契約当事者
 国有鉄道:仙台鉄道管理局長 相手方:福島県郡山市長 1970年3月31日
 JR発足時の移管先:JR東日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東日本(無償貸与)
C参考
 整備され極めて状態がよい、接近は出来ない


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やまてつ:2012年8月19日撮影
8月19日に行われたイベント時に撮影しました。一部6月、7月の整備の際に撮影しております。機関車の状態は極めてよいのですが、移転に際して主蒸気管は切断したそうで残念です。
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@所在地
   岐阜県 中津川市 本町3丁目 中津川遊歩道公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年7月18日 川崎車輌 No.2144
  : 浜松
  配置: 1948年7月1日 多治見
  配置: 1957年11月1日 中津川
  廃車: 1971年4月23日 中津川
   走行距離: 2,463,532km
  保存開始: 1971年5月20日
保存時契約当事者
 国有鉄道:名古屋鉄道管理局長 相手方:岐阜県中津川市長 1971年5月20日
 JR発足時の移管先:JR東海
B保存に関わる情報
  保存会 中津川市D51会
  管理:   所有: JR東海(無償貸与)
C参考
 金網の中の保存機、整備が行なわれ極めて状態がよい。保存会により年2回、清掃活動が行われる。


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愛媛のKaze:2007年9月15日撮影
 公園の丘陵地の平坦部に屋外保存されていました。外観では塗装がやや色あせ始めており剥脱も数箇所あり、テンダー部に多く見られます。外装諸装備・機器は揃っておりましたが、運転手側丸窓のガラスが損失しておりました。運転室内部は各メーター類のガラスが破損、針が無いものもあり、操作関係の機器が数点、圧力計周りのバルブが数点損失しています。テンダー全体に腐食防止のためか、上部全体が金属カバーで覆われています。夕暮れ時の逆光線のため、正面・右側が写りが良くありません。
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@所在地
   秋田県 横手市 睦成字大谷地 横手公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年7月27日 川崎車輌 No.2148
  : 平
  配置: 1948年7月1日 姫路
  配置: 1957年11月1日 宇都宮
  配置: 高崎第一
  移動: 1963年10月2日 長岡第一
  配置: 1968年4月1日 酒田
  廃車: 1973年8月20日 新津
   走行距離: 2,153,701km
  保存開始: 1973年10月21日
保存時契約当事者
 国有鉄道:秋田鉄道管理局長 相手方:秋田県横手市長 1973年11月10日
 JR発足時の移管先:JR東日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東日本(無償貸与)
C参考
 整備を受け、状態は良い


D51 272 Googleで検索
 



やまてつ:2006年1月8日撮影
夕日が当たり綺麗です。煙室扉の補修個所が目立ちます。機関車は塗装のくたびれも少なく、状態は良好でした。アスベスト調査中ということで立入禁止になっていました。
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@所在地
   東京都 世田谷区 池尻1-5-27 世田谷公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年8月8日 川崎車輌 No.2150
  配置: 1948年7月1日 柳井
  配置: 1957年11月1日 熊本
  配置: 1968年4月1日 熊本
  廃車: 1972年9月30日 厚狭
   走行距離: 2,457,995km
  保存開始: 1973年2月19日
保存時契約当事者
 国有鉄道:東京西鉄道管理局長 相手方:東京都世田谷区長 1972年8月6日
 JR発足時の移管先:JR東日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東日本(無償貸与)
C参考
  D51 272汽車・電車1971年〜保存車のページ
 門鉄デフ装備機、状態がよいが、夏場は植生が繁茂するため写真が撮りづらい。
Dアスベストについての対応
 2005年12月時点は立入禁止でしたが、安全が確認されたとして2006年2月までに公開が再開された。


D51 286 Googleで検索
 


やまてつ:2012年9月16日撮影
機関車の部品の多くがなくなっており残念です。主は小樽築港保管時に他の保存機関車へ転用などが行われたことが原因かもしれません。
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@所在地
   北海道 小樽市 朝里川温泉1丁目130 北海道ワイン工場前 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年9月21日 川崎車輌 No.2192
  新製配備: 1939年10月4日 函館
  移動: 1964年10月1日 五稜郭
  移動: 1967年4月4日 小樽築港
  移動: 1972年12月8日 追分
  廃車: 1975年12月3日 追分
  保存開始: 1976年6月19日
保存時契約当事者
 国有鉄道:札幌鉄道管理局長 相手方:北海道小樽市長 1976年10月1日
 JR発足時の移管先:JR北海道
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR北海道(無償貸与)
C参考
 毛無山の山奥でひっそりと保存、近年ペンキが塗られたが、ヘッドライトがなく、ナンバープレート、汽笛、安全弁、運転室内の部品が盗難のためか無く、惨めである。
E参考資料
 蒸気機関車 No47(77-1) P26-27 北海道の保存蒸気 奥野和弘


D51 296 Googleで検索
 




やまてつ:2008年2月17日撮影
2006年頃塗装が行われ、綺麗な状態になっていました。運転室内も見学できますが、計器類の痛みは激しいです。
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@所在地
   東京都 府中市 矢崎町5-5 府中市民健康センター交通遊園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年10月18日 川崎車輌 No.2204
  配置: 1948年7月1日 上田
  配置: 1957年11月1日 直江津
  配置: 1968年4月1日 長岡
  移動: 1970年10月19日 青森
  廃車: 1972年3月27日 青森
   走行距離: 2,420,000km
保存時契約当事者
 国有鉄道:東京西鉄道管理局長 相手方:東京都府中市長 1972年1月5日
 JR発足時の移管先:JR東日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東日本(無償貸与)
C参考
  D51 296汽車・電車1971年〜保存車のページ
 最後は奥羽線で活躍しました。
Dアスベストについての対応
 周囲にトラロープが張られ見学用階段も封鎖、「調整中」の札が下げられ公開中止 その後公開が再会されました。
E参考資料
 蒸気機関車 No69(80-9) P6-7 わが町の静態保存機


D51 297 Googleで検索
 

やまてつ:2005年5月6日撮影
3年ぶりの訪問です。北海道の保存車両でも補助灯付きは珍しいです。後ろ側には給水施設も保存されていますが、雪で破損を受けたらしく折れ曲がっています。
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@所在地
   北海道 滝川市 新町3丁目8−20 滝川市郷土館 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年10月19日 川崎車輌 No.2205
  移動: 1939年11月3日 秋田
  移動: 1943年9月27日 坂町
  移動: 1944年9月26日 大館
  移動: 1946年5月3日 吹田
  移動: 1955年9月7日 倶知安
  移動: 1961年9月23日 滝川
  全検切れ: 1975年7月19日
  最終運転: 1975年11月25日
  廃車: 1976年3月1日 滝川
   走行距離: 2,190,257km
  保存開始: 1976年3月26日
保存時契約当事者
 国有鉄道:札幌鉄道管理局長 相手方:北海道滝川市長 1976年8月1日
 JR発足時の移管先:JR北海道
B保存に関わる情報
  管理: 滝川市  所有: JR北海道(無償貸与)
C参考
 屋根があり保存状態は良好です。常に整備されている模様
E参考資料
 蒸気機関車 No47(77-1) P26-27 北海道の保存蒸気 奥野和弘



参考図書
 世界の鉄道'76 特集●蒸気C58,D51 毎日新聞社
 SL No.2 1969 交友社
 蒸気機関車 No18(72-3) D51特集
 蒸気機関車 No46(76-11) D51特集
 蒸気機関車 No62(79-7) D51特集

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