秋田県の保存車両


<秋田県 >


C51 44《カットボディー》 Googleで検索


やまてつ:2004年8月10日撮影
土崎工場総務課に連絡し見せていただくことができました。工場内ということで、付き添いが必要で、土崎工場の職員の方の手を煩わしてしまいましたが、昔から保存車として有名な車輌、初めて間近に見ることができて嬉しかったです。状態についてはこれまでの報告にあるとおりですが、ペンキは塗られ、一部に鉄板が張り替えられており、昨年修理したということでした。C51型の数少ない生き残りであり、どうにか日の目を見る形で保存されたいものです。なお、このC51、標準的なデフレクター装着機と思っていましたが、近づくとC51239のように横幅の短いものでした。
@所在地
   秋田県 秋田市 土崎港東 JR東日本土崎工場 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1921年6月20日 汽車製造 No.501
  使用開始: 1921年6月20日 名古屋局 18943
  改番: 1928年10月1日 C5144
  配置: 1933年4月1日 高崎
  移動: 1945年11月12日 大館
  御召牽引: 1947年8月12日 奥羽本線 大館→秋田
  移動: 1950年4月7日 尾久
  移動: 1955年5月 酒田
  廃車: 1955年9月7日 酒田
  展示: 1962年10月7日 〜10日 東北鉄道博
B保存に関わる情報
C参考
  教習用として1955年に各部を切開いた状態で保存されました。蒸気機関車が無くなると教習用としての役割はなくなりましたがこのまま保存されております。完全な整備をされているのではなく、状態は悪化しつつありますが、2003年に多少の整備が行われております。
 御召し当日の編成は供奉車461+供奉車300+御料車1号+供奉車340+供奉車460です

E参考資料
 鉄道ファン No.18(1962-12) P61 東北鉄道展覧会
 RaleFan No.140 P10 教材用 C5144


C61 6《動輪》 Googleで検索

やまてつ:2004年8月10日撮影
@所在地
   秋田県 秋田市 土崎港東 JR東日本土崎工場 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1948年10月18日 三菱重工 No.645
  種車: D511134
  新製配置: 1948年10月18日 盛岡
  廃車: 1969年3月13日 青森
B保存に関わる情報
C参考
 土崎工場入り口付近に展示、不明瞭ながらC61の後に6の文字が読み取れた。この機関車は43・10の後もわずかに残り、青森-秋田の旅客牽引を行った。
E参考資料
 蒸気機関車 No27(73-9) P28-31 東北のC60・C61 柏木璋一


D51 232 Googleで検索




やまてつ:2009年9月17日撮影
久々の訪問になりましたが、あまりにも状態が悪化しているのに驚きました。冬季の日本海の吹きすさぶ風の影響で塩害腐食が進んでいるようで、普段では深く浸透しないような動輪や台枠などの足回りに腐食剥離や、花が開くような現象が見られました。緊急に保存処置を行わないとならない状況でした。
@所在地
   秋田県 秋田市 浜田大森山29 大森山公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1938年12月8日 土崎工場 No.1
  新製配置: 1938年12月8日 青森
  移動: 1948年1月 弘前
  丙修繕: 1964年2月末 土崎工場 重油併燃装置取付
  甲修繕: 1967年3月 土崎工場 ギーゼル式誘導通風装置取付
  移動: 1967年3月 秋田
  移動: 1970年11月12日 青森
  運転中止: 1971年3月9日 青森
  廃車: 1971年6月7日 青森
   走行距離: 1,789,952km
保存時契約当事者
 国有鉄道:秋田鉄道管理局長 相手方:秋田県秋田市長 1971年6月21日
 JR発足時の移管先:JR東日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東日本(無償貸与)
C参考
 土崎工場1号機、海に近く荒廃したという。近年整備され状態が良いのだが、恒久的保存のために屋根をつけて欲しい。


D51 246《動輪》 Googleで検索

やまてつ:2004年8月10日撮影
@所在地
   秋田県 秋田市 土崎港東 JR東日本土崎工場 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年10月31日 浜松工場 No.37
  配置: 1948年7月1日 敦賀
  配置: 1957年11月1日 甲府
  配置: 1968年4月1日 一戸
  廃車: 1968年4月24日 一戸
B保存に関わる情報
C参考
 刻印よりD51246の文字が、4310以前に一戸で廃車


D51 370 Googleで検索




やまてつ:2009年9月17日撮影
大森山公園に保存されているD51232と同様腐食が進み荒廃しているのに驚きました。各部観察すると煙突が落ちそうであり、早めに手立てをする必要を感じました。
@所在地
   秋田県 秋田市 土崎港中央3-9-45 土崎街区公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1940年5月18日 日立製作所笠戸工 場 No.1249
  配置: 1948年7月1日 酒田
  配置: 1957年11月1日 山形
  配置: 1968年4月1日 新庄
保存時契約当事者
 国有鉄道:秋田鉄道管理局長 相手方:秋田県秋田市長 1973年8月21日
 JR発足時の移管先:JR東日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東日本(無償貸与)
C参考
 塩害のためか腐食が進行、心配な車輌、2004年までに再塗装され綺麗になっているが、細部まで直されていない。いたずら書きも見られる。


鉄道連隊 K2 121 Googleで検索 行方不明: 1995年
 
@所在地
   秋田県 秋田市 土崎港東 JR東日本土崎工場
A車歴
  製造: 1943年1月1日 川崎車輛
B保存に関わる情報
C参考
 保存のため整備されることとなったが、あまりにも状態が悪く処分されたらしい。
E参考資料
 鉄道ファン No.107(1970-5) P118 西武鉄道Eタンクの近況


温根湯森林鉄道 2 Googleで検索


やまてつ:2009年9月19日撮影
2008年の博物館リニューアルに当たり整備が行われ、位置も館建物脇から正面へ移動しました。状態は良好です。ボールドウィンのメーカプレートは取り外され館内で展示されています。
@所在地
   秋田県 秋田市 仁別字務沢国有林22林班 仁別森林博物館 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1921年 ボールドウィン
B保存に関わる情報
C参考
  温根湯森林鉄道で使用されていたものを、1969年に仁別森林博物館設置にあたり持ってきて保存しました。2008年の博物館リニューアルに当たり整備が行われ、位置も館建物脇から正面へ移動しました。
 仁別森林博物館は秋田市内から10km以上の林道を走行する必要が有り、冬季(12月〜4月)は閉鎖されます。
博物館へ電話確認してからがお勧め。電話に出ない場合は雪解けが遅れて開館していない。(2013年5月:SS7C)
仁別森林博物館TEL018-827-2322(5月〜9月 午前10時〜午後5時)(10月〜11月 10時〜4時)
E参考資料
 鉄道ファン No.104(1970-1) P55 ボールドウィンをたずねて 任別行  林春一
 蒸気機関車 No61(79-5) P12-15 北海道の森林鉄道 小熊米雄


能代営林署 D-29 Googleで検索


やまてつ:2009年9月19日撮影
2008年の仁別森林博物館リニューアルに伴い整備された上で館内で展示されるようになりました。非常にきれいな状態になったのですが、計器類が破損しているのが残念です。2階吹き抜けよりの眺めは最高です。
@所在地
   秋田県 秋田市 仁別字務沢国有林22林班 仁別森林博物館 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  
B保存に関わる情報
C参考
  当初は屋外尾展示で整備もされておらず荒廃しておりました。2008年の仁別森林博物館リニューアルに伴い整備された上で館内で展示されるようになりました。
 仁別森林博物館は秋田市内から10km以上の林道を走行する必要が有り、冬季(12月〜4月)は閉鎖されます。
博物館へ電話確認してからがお勧め。電話に出ない場合は雪解けが遅れて開館していない。(2013年5月:SS7C)
仁別森林博物館TEL018-827-2322(5月〜9月 午前10時〜午後5時)(10月〜11月 10時〜4時)


D51 270 Googleで検索

愛媛のKaze:2007年9月15日撮影
 公園の丘陵地の平坦部に屋外保存されていました。外観では塗装がやや色あせ始めており剥脱も数箇所あり、テンダー部に多く見られます。外装諸装備・機器は揃っておりましたが、運転手側丸窓のガラスが損失しておりました。運転室内部は各メーター類のガラスが破損、針が無いものもあり、操作関係の機器が数点、圧力計周りのバルブが数点損失しています。テンダー全体に腐食防止のためか、上部全体が金属カバーで覆われています。夕暮れ時の逆光線のため、正面・右側が写りが良くありません。
@所在地
   秋田県 横手市 睦成字大谷地 横手公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1939年7月27日 川崎車輌 No.2148
  : 平
  配置: 1948年7月1日 姫路
  配置: 1957年11月1日 宇都宮
  配置: 高崎第一
  移動: 1963年10月2日 長岡第一
  配置: 1968年4月1日 酒田
  廃車: 1973年8月20日 新津
   走行距離: 2,153,701km
  保存開始: 1973年10月21日
保存時契約当事者
 国有鉄道:秋田鉄道管理局長 相手方:秋田県横手市長 1973年11月10日
 JR発足時の移管先:JR東日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東日本(無償貸与)
C参考
 整備を受け、状態は良い


羽後交通 デハ5 Googleで検索 解体: 1998年

ミスター・プー:1998年撮影
解体直前の写真です。雨樋は朽ち欠け、苔が生えています。腐食により穴が開いてしまいました。窓はガラスではなく塩ビ板で整備さらたものでした。
@所在地
   秋田県 湯沢市 湯沢市役所前駐車場
A車歴
  製造: 1954年5月 日本鉄道自動車
  廃車: 1973年3月31日 
B保存に関わる情報
C参考
 98年頃、屋根が落ちたことより廃棄されてしまいました。解体直前の写真を頂きました雨樋は朽ち苔が生え、腐食で穴も見られます。でも割れた窓ガラスはすべて塩ビ板で修理されており維持するための努力が行なわれていたことが判ります。胸がつまる思いです。解体前夜に何者かにマスコン等がユニックなどで持ち去てしまったそうです。87年の写真はまだ車体がしっかりしていたことがわかります。<写真:ミスター・プー様>
E参考資料
 RM No.239(2003-8) P89-97 消えた轍 羽後交通(横荘線・雄勝線) 寺田裕一


28622《動輪》 Googleで検索

やまてつ:2002年11月5日撮影
@所在地
   秋田県 鹿角市 花輪下中島 JR鹿角花輪駅前 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1919年4月 汽車製造 No.331
  使用開始: 1919年4月11日 郡山
  配置: 1933年3月31日 郡山
  配置: 1947年3月31日 郡山
  配置: 1961年3月31日 郡山
  配置: 1965年4月1日 郡山
  移動: 1966年10月20日 弘前
  廃車: 1973年 弘前
B保存に関わる情報
C参考
 陸中花輪駅開業50周年を記念して1973年10月11日に保存、28622は最後は五能線で活躍


C11 372 Googleで検索

やまてつ:2004年8月9日撮影
塗装がおこなわれ綺麗になりました。また各部鉄板の張替えも行われています。残念ながらヘッドライトは無くなったままです。
@所在地
   秋田県 北秋田市 住吉町10−14 米代児童公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1947年1月31日 日本車輌 No.1463
  新製配備: 1947年1月31日 小牛田
  配置: 1949年3月1日 小牛田
  配置: 1961年3月31日 小牛田
  移動: 1969年9月24日 米沢
  移動: 1973年10月 弘前
  廃車: 1974年6月20日 弘前
   走行距離: 111,110km
  保存開始: 1974年10月15日
保存時契約当事者
 国有鉄道:秋田鉄道管理局長 相手方:秋田県鷹巣町長 1974年10月25日
 JR発足時の移管先:JR東日本
B保存に関わる情報
  管理:   所有: JR東日本(無償貸与)
C参考
 2003年訪問時、野外保存で腐食が進行、ヘッドライトは腐食で紛失した状態でした。2004年訪問時にはヘッドライトは無いものの、塗装とシリンダーブロック下など修理がされていました。急行ながとさんの情報によれば、修理は2004年5月以前だそうです。


小坂鉄道 11 Googleで検索



やまてつ:2002年11月5日撮影
郷土資料館内で、屋根があり大切に保存されており、保存状態も良い。
@所在地
   秋田県 鹿角郡小坂町 小坂字中前田48-1 小坂町総合博物館 郷土館 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1926年4月 雨宮製作所 No.339
  廃車: 1962年9月28日
  保存: 小坂駅前
  保存場所移転: 1985年 小坂町郷土博物館
  文化財指定: 1999年3月12日 県指定有形文化財
  廃車: 1962年9月28日 
B保存に関わる情報
C参考
  小坂鉄道 11 汽車・電車1971年〜保存車のページ
 小坂鉄道が開業時に使用したボールドウィン製No.2〜4をモデルとして雨宮製作所で製作されたもので、小坂鉄道が1067mmに改軌するときまで使用されました。廃車後は小坂駅前に展示され、永久保存を目的に1985年に小坂町郷土館に移転し現在にいたっています。
E参考資料
 蒸気機関車 No67(80-5) P50-53 蒸気時代の小阪鉄道 鈴木達夫


小坂鉄道 2101 Googleで検索



やまてつ:2002年11月5日撮影
郷土資料館の一角に野外で保存されています。状態は比較的良好で車内にも入れました。
@所在地
   秋田県 鹿角郡小坂町 小坂字中前田48-1 小坂町総合博物館 郷土館 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1962年 日本車両(蕨)
  旅客営業廃止: 1994年10月1日
B保存に関わる情報
C参考
  1962年に小坂鉄道が1067mmに改軌に伴い導入されました。1988年に他の車輌がワンマンカー用として改造される中で無改造のまま引退し、1994年の旅客列車廃止ののち、小坂製錬鰍ゥら寄贈され保存展示されました。
 台車部分に空気バネとコイルバネが装備、室内灯に蛍光灯が使用、出入り口がホームの高さが同じであることなど当時としては画期的な車輌でした。


小坂鉄道 ハ1 Googleで検索


やまてつ:2002年11月5日撮影
車体半分が貴賓車として改造されています。車内には入れませんが一脚を伸ばして何とか撮影しました。
@所在地
   秋田県 鹿角郡小坂町 小坂字中前田48-1 小坂町総合博物館 郷土館 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1916年 日本車両(蕨)
  新製: 1916年
  改造: 1921年 ハ1
  廃車: 1967年
  保存: 1967年 小坂鉄道小坂駅前
  保存場所移転: 1985年 郷土資料館
B保存に関わる情報
C参考
  小坂鉄道 ハ1 汽車・電車1971年〜保存車のページ
 二・三等客車として1916年に製造されたものを、1921年に秩父宮・高松宮両殿下が小坂鉱山を見学された際に貴賓客車に改造し使用しました。その後、歴代社長、来賓等の小坂鉱山視察のたびに使用されましたが、1962年の軌間拡幅に伴い11号機関車とともに小坂駅前に保存展示されました。永久保存を目的に1985年に郷土資料館に移転し現在にいたっています。1999年3月12日には県指定有形文化財 に指定されています。


秋田中央交通 EB111 Googleで検索 解体: 2002年5月

ミスター・プー:1996年撮影
 中央交通の車両です。撮影は96年頃ではなかったかと思います。…ED75が牽引する「あけぼの」の写真が同じネガにありましたので。当時は保存車両を写す事にそれほど重要性を感じておらず、「フィルムが余った」ために取り敢えず写したような記憶があります。今となっては反省箇所だけが目に付く写真ですね。 これは五城目小学校のグラウンド、ちょうど鉄棒の脇に設置されていました。遠くからでも視認できる派手な塗装に驚いた記憶があります。現在の中央交通のバスは緑色を基調とした塗装なので、「本当にこんな色だったのかね?」と思ったのですね。…いろいろ資料をあたってみましたが、カラーの写真を発見できなかったため、実際の塗装はどんなものだったのかは今の時点では残念ながら分かりません。 撮影時は客車の経歴等はさっぱり分からなかったので「何で床下に機器らしいものが無いのかね?」と思い、下に入り込んだところ床板が陥没しているのを発見し、愕然としつつ写した写真も付けておきました。
@所在地
   秋田県 南秋田郡五城目町 羽黒前26 五城目小学校 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1952年 日鉄自工
  : 越後交通
B保存に関わる情報
C参考
 旧越後交通から秋田中央交通にきた機関車です。惜しくも2002年に解体されてしまいました。


五城目営林署杉沢森林鉄道 ? Googleで検索 解体: 2007年

やまてつ:2003年8月7日撮影
@所在地
   秋田県 南秋田郡五城目町 兎品沢62-2 五城目城下公園 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  
B保存に関わる情報
C参考
 腐食が極めて進行、鉄製貨車を従えている。


キハ41085 〔秋田中央交通 ナハフ20 客車化〕 Googleで検索 解体: 2002年5月

ミスター・プー:1996年撮影
 中央交通の車両です。撮影は96年頃ではなかったかと思います。…ED75が牽引する「あけぼの」の写真が同じネガにありましたので。当時は保存車両を写す事にそれほど重要性を感じておらず、「フィルムが余った」ために取り敢えず写したような記憶があります。今となっては反省箇所だけが目に付く写真ですね。 これは五城目小学校のグラウンド、ちょうど鉄棒の脇に設置されていました。遠くからでも視認できる派手な塗装に驚いた記憶があります。現在の中央交通のバスは緑色を基調とした塗装なので、「本当にこんな色だったのかね?」と思ったのですね。…いろいろ資料をあたってみましたが、カラーの写真を発見できなかったため、実際の塗装はどんなものだったのかは今の時点では残念ながら分かりません。 撮影時は客車の経歴等はさっぱり分からなかったので「何で床下に機器らしいものが無いのかね?」と思い、下に入り込んだところ床板が陥没しているのを発見し、愕然としつつ写した写真も付けておきました。
@所在地
   秋田県 南秋田郡五城目町 五条目小学校 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1934年11月 大井工場
  廃車: 1949年9月30日 中込
  客車改造: 1951年 新潟鐵工所
  廃止: 1969年7月10日 秋田中央交通
B保存に関わる情報
C参考
 キハ04のエンジンを取り外し、車掌室、郵便、荷物室を設け、ロングシート化し客車改造した。末期の赤と水色塗装で保存、2002年に屋根は腐り落下してしまったため撤去


羽後交通 デハ3 Googleで検索

やまてつ:2002年11月7日撮影
綺麗に整備された状態で、梺駅跡の記念館に保存されておりうれしくなりました。
@所在地
   秋田県 雄勝郡羽後町 田代梺 梺駅跡 Yahoo地図 Google地図
A車歴
  製造: 1927年12月 蒲田車輌
  廃車: 1973年3月31日 
B保存に関わる情報
C参考
 当初10年間に渡り雨ざらしで保存され室内灯は盗まれてシートは破られるなど荒廃した状況だったそうです。町の歴史が消えるのを惜しんで地元の方と元運転手、部品を骨董屋で探し、無いものは鉄工所に特注して修復したそうです。修理には2ヶ月もかかったそうです。現在電車は町の手により室内で大切に保存されています。(参考秋田魁新報 昭和58年10月26日付  「話の広場」よみがえった”チンチン電車”)<協力ミスタープー様>
E参考資料
 RM No.239(2003-8) P89-97 消えた轍 羽後交通(横荘線・雄勝線) 寺田裕一



参考図書
 蒸気機関車 No2(68-秋) 特集 さらば東北・奥羽の蒸気よ!
 蒸気機関車 No4(69-冬) P6-11 鉄道賛歌 五能線
 蒸気機関車 No19(72-5) 東北特集
 蒸気機関車 No49(77-5) 東北のSL特集

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