新潟焼山 (Mt.NigataYakeyama)


 新潟焼山はおよそ3000年ほど前から活動を開始した新しい火山です。粘性の高い溶岩を主体とす るため、溶岩ドームが形成され、噴火記録では度々火砕流が発生しています。近年の噴火は昭和49年の水蒸気爆発、たまたま居合わせた 登山者が犠牲となり、以後長い間登山禁止が続いている。
新潟焼山へのアプローチは長い、1999年10月に笹ヶ峰側より登山、登りに7時間、帰ってきたのは夕方8時登山道は意外なほど残存していた。
<位置>
 北緯 36°55.0′ 東径 138°2.3′
<地形図>
・20万分の1地勢図
 高田
・5万分の1地形図
 妙高山
・2万5千分の1地形図
 湯川内・妙高山
黒姫山から見た新潟焼山です。1988年撮影
妙高山から見た新潟焼山です
新潟焼山へは笹ヶ峰(南側)から登山した。都合3時間ほど真川をさかのぼる。 写真は、途中の尾根を越える地点より写す。
真川を登り終え、富士見峠より見た新潟焼山
泊岩の小屋、20年以上も登山できない状態が続いているにも関わらず、それ ほど痛みは無かった。宿泊可能である。
泊岩を登ったところより山頂を見る。荒涼とした山肌だ。
新潟焼山の火口を見る。山頂より北側に位置する。
新潟焼山山頂よりみた火打山と妙高山。